歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

これでいいのか!年金制度

2010-12-28 18:04:43 | 日記
 会社員の方が加入されている健康保険には、傷病手当金というのがあります。私的な病気・怪我等により、働けなくなった場合に、所得が保障されるものです。病気・怪我が治らなくても1年半年後には打ち切られてしまいます。1年半たっても直らない場合は、厚生年金制度の障害年金に切り替えるのです。1年半年後に診断書や申請書を年金事務所に提出し審査され、審査の結果、支給すべきと判断されれば、障害年金がもらえるのです。
 しかしこの審査、半年かかる場合もあるのです。支給すべきと判断された場合は、さかのぼって半年分も支給されます。しかし半年間、どうやって生活するのかという問題があります。
 病気・怪我によって収入が断たれている方にとっては切実なのではないでしょうか。
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他人ごとでなくなる相続税

2010-12-26 18:08:04 | 日記
 相続税は相当のお金持ちしかかからないものでした。相続人が三人いた場合、相続財産が8000万円以上でないと課税されないからです。私は行政書士としては相続関連を多く扱っています。今まで相続税がかかった方はほとんどいらっしゃいません。
 しかし来年度から制度が変わります。相続人が三人いた場合、相続財産が4800万円で課税されることになります。故人名義の不動産をお持ちの場合、おそらくほとんどの家庭に相続税がかかってくることになろうかと思います。不動産価格は数千万ほどするものです。なので預貯金などを含めると、課税価格を超える家庭が多くなると思われます。
 相続税は金持ちのものだけではなくなるのですね。
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死にかけた夜に感じた仕事観

2010-12-25 21:47:12 | 日記
 2,3日前、朝起きた際に体がだるかったため、体温を測ったら7度超えていました。お昼まで寝て様子をみることにしましたが、午後になっても一向によくなりません。しかしどうしても作成しなければならない書類があったので数時間パソコンに向かって作業した後、ようやく医者に行く決意をし、病院で熱を測ったら8度越えていました。幸いインフルエンザではなかったです。その日の夜には9度を超える高熱となり、このまま死んでしまうと思いました。
 会社勤めをしていた際は、私が休んでも会社が動かなくなってしまうということはありえません。誰かが私の代わりとなってくれます。というわけで熱が出たら遠慮なく休んでいました。
 また、会社員時代は、仕事は給料を稼ぐための労働でありやらされているものだと思っていました。しかし独立した今は違います。今の私にとって仕事は労働ではありません。自分でつかんで自分で考えて処理をし、自分で結果をだすものなのです。高熱があろうと苦になりません。
 独立して仕事の感覚がここまで変わるとは自分でも思ってなかったです。
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