寄席と講演のご案内
「忠臣蔵」と「お葬式のお話」
第一部 講談「忠臣蔵 ~安兵衛婿入り~」
【内容】講談とは、釈台を張扇でパパンと叩きながら、歴史上の出来事を元に様々なお話を申上げます。
その代名詞の一つが赤穂義士伝です。今回は四十七士のなかでも一番人気の堀部安兵衛が
まだ中山安兵衛だった頃のお話です。そういう話って難しいんじゃない?!
と思っておられる方!何も知らなくても大丈夫です!!もちろん忠臣蔵ファンの方も、
テレビや映画とは一味違う講談を聞きにいらして下さい。
【講談師】神田すず(講談師) http://ameblo.jp/suzu-kanda/
平成18年神田すみれに入門。平成22年二ツ目昇進。
都内講談寄席に出演するほか、バスツアー、散歩ラリー、なれそめ講談、ご当地講談など幅広く活動。
第二部 講演「意外と知らない葬式のマナーと由来」
【内容】お葬式の意味を忘れかけていませんか?お葬式には、大切な意味があるのです。
「死者はどうなるのか」「死者とどのように関わるのか」という疑問の答えは、
宗教の教えであり日本文化なのです。相続案件を多く処理し、「死」に関わってきた専門家が、
意外と知られていないお葬式の由来と意味についてお話します。
【講師】関口英樹(社会保険労務士・行政書士)http://www.hide2008.com/
法律事務所・行政書士事務所などに勤務後、開業に至る。
遺産分割協議書・遺言書などの相続案件に多く携わる。
●会場: かなっくホール4階 ( 横浜市神奈川区東神奈川1-10-1)
http://kanack-hall.jp
JR東神奈川駅、京急仲木戸駅から徒歩1分
平成24年11 月11 日(日) 18 : 30~ 20 : 30
●料金; お1人様2000円(完全予約制、お連れ様大歓迎)
●主催及びお申し込み先
社労士・行政書士関口事務所
横浜市神奈川区西寺尾3-3-20
TEL&FAX : 045-401-0842
E-mail : hide@hide2008.com
東神奈川駅
詳細はこちら→ http://www.hide2008.com/
そもそも講談とは、戦国大名相手に、軍の戦略や政治の話、諸国の動静などを語ったのが始まりといわれています。
長い戦いで疲れた戦国大名を癒すために、時に誇張し時に面白おかしく語ったのだと思われます。
仕事や家庭などで戦国大名なみに疲れている現代人にも、もってこいの癒しなのです。
前回は講談師神田すずさんに、四谷怪談の講談をしていただきました。
四谷怪談の始まりであり、あまり知られていないお岩様出生秘話についてのお話です。
お陰様でかなり好評で、みなさん身を乗り出して聞き入っておられました。
私も主催者でありながら、夢中になって聞き入ってました。
「ぜひとも第二弾を」という声が多く寄せられ、大好評につき第二弾の開催に至りました。
テレビなどで見るのと比べ、生の迫力は全然違います。
これぞ戦国時代から絶えることなく続いている日本の伝統芸能たるゆえんなのです。
当事務所が自信を持っておすすめする伝統芸能の力を、この機会にぜひとも生で感じていただければと存じます。
二部として関口が、意外と知られていないお葬式の由来と意味についてお話させていただきます。
落語との違い
講談も落語も同じ寄席演芸の一種です。
講談は釈台を張扇でパパンとたたきながら、テンポよくリズミカルに語っていくことが、大きな違いです。
時にまくし立てるようにネタを語りますが、これはただ黙々と語るだけでは聴衆が飽きてしまうからです。
このリズムある語りが、聴衆を物語に引き込んでいきます。それと対照的に落語は話の「間」を重視するのです。
また講談は、史実を元にしたお話が多く、落語のように最後に「オチ」がないことも特徴です。
近年テレビなどの影響で、「聴く力」が奪われつつあると感じます。
映像のない話を「聴く」ことで、想像力が膨らんでいくのです。
何を感じるかは人によって違います。
一人一人違った想像が膨らむのです。
テレビ・漫画・絵本とは違う、「声」だけの世界を感じてみませんか。