歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

部下の進言の件

2018-09-27 09:43:19 | 日記
皆さんこんにちは!今日は、トップが部下の進言を聞き入れることができる器があるか否かのお話です。

石田三成の名参謀である島左近が、徳川家康暗殺について進言した。
「現在、家康は、伏見の徳川邸におります。
伏見邸の風上から火を放ち、驚いてでてきた家康を討ちましょう。
城に比べ、警備が手薄な伏見邸に滞在している今こそ、家康暗殺の絶好の機会なのです。」

しかし三成は、一蹴した。
「背後から寝込みを襲う卑怯な行為は、義に反する。」

歴史に「イフ」(もし)はありえないが、三成がこの提案を聞き入れていれば、歴史は大きく変わっていただろう。

そう、これが参謀の限界なのだ。
決定権は、トップが握っている。
戦上手であり猛将である左近の名案であっても、上司である三成に聞き入られなければ、どうしようもないのだ。

これは現代においても同じだ。
部下、顧問など、あらゆる者の意見を取り入れることができるか否か。

皆さんにおかれましては、順調そうで何よりです。
それは皆さんが独断で専決するのではなく、
広く聞く耳を持ってらっしゃるかなのでしょう。




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ご質問は、遠慮なく。


~中小企業の法務担当~
社会保険労務士・行政書士 関 口 英 樹
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