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「オーレ」というタイトルです。
気持ちよさそうに、何か歌っているようです。
自ら気づかない、良い顔をすることがあるのです。
プロジェクトをやっているときは、ゴールはこうだと自らに言い聞かせます。
なんとも遠い未来の予想図です。
山の姿さえ見えない麓にいるような気分です。
心配事はつきません。
1月末に空き家を借りる契約が済みました。
そのまんまの空き家です。
ごみを捨てて、必要な物をとりあえず洗って収納しました。
蓋を開けるまで分からない、建物と設備の修理箇所を洗い出しました。
やっと、修理箇所を特定して、修理をしています。
費用は嵩むばかりです。
労力も限界に近い。
そんな時です。
地域の方が力を貸してくれました。
俺にも手伝わせろと立ち上がってくれました。
出来るだけ独りでやろうとしました。
出来ることは限られていました。
独りでやれることが無くなるまで頑張ろうと思っていました。
そんな私を見かねて、助けが必要な時はいつでも言ってね。
と優しい言葉をかけてくれました。
「巻き込まない」がモットーです。
ちょっと違っていました。
楽しいことをすべてやってやろうとしていました。
「助けが必要な時に声をかけて」とは、
それは、「俺にも手伝わせろ」という意味だったのです。
やれやれです。
カフェ開店の日どりが決まりました。
安全衛生責任者の登録、営業許可の取得と手続きはまだあります。
美味しいものの勉強もしなければなりません。
まだまだ、山ほどの仕事があるのです。
これまでも一つずつ片付けてきました。
息切れになる頃に、地域の方や友人が助けてくれました。
地域おこしのプロフェッショナルとは、
「俺にも手伝わせろ」と言ってもらうことなのです。
面白がってもらうことなのです。
なんかやってるなと皆さんが注目しています。
やればできると見てくれています。
そうです。
やればできるんです。
面白いことを一人で抱え込むことが出来なくなりました。
面白いことだとばれちゃいました。
仕方がありません。
皆に面白いことを分かち合うしかありませんね。
と偉そうにいうこの頃です。
ぶすという 毒独り占め ばれちゃった
2017年3月6日