絵のタイトルは、「視線のその先は」です。
この方の場合、ご主人と想像しました。
似顔絵を描く時、人生がほとばしる一枚が抜けたらよいと思っています。
今日のタイトルは、「竹かご作り」です。
心配のあまり、川を覆う竹を伐りました。
竹に葛が絡まり、成長する葛の重みで川の対岸までしなっていました。
対岸まで曲がった竹が、通行の邪魔でした。
日照りが続き、雨が降ると竹は一気に水分を補給します。
若木は、耐力以上の水分を吸い上げ、吸い上げた水の重みで折れてしまいます。
折れた竹が、川の流れをせき止めます。
溜まった土に草が生えさらに土を蓄え川底を押し上げます。
結果、設計流量と山の栄養を海まで流せなくなります。
土石流が起これば、一気に氾濫します。
竹を伐りましたが、いったん耕作放棄地に運びそのままです。
山火事が心配ですから、野焼きには十分気をつけなければなりません。
大きな穴を掘り、竹や雑木を燃やした後の燃えカスは土で埋め戻します。
明日には雨が降ることを天気予報で確認してになります。
伐った雑木(竹)をどうするか。
耕作放棄地の雑木伐り、川そばの竹伐りの両方に言えることです。
雑木はキャンプ場の薪、竹炭づくりの燃料と友人宅の風呂の燃料に利用します。
竹で籠を作ることにしました。
できた籠は、娘や息子が猫ちゃんが憩う場として予約してくれました。
図書館で、竹細工の絵本を借りてきました。
農業を趣味でやっています。
貰い手がないと、できた野菜を次世代の肥やしとして畑に捨てます。
大根一本、白菜一個を消費するのに、核家族では一週間かかります。
数本(個)を送りたいので、捌ける友人にまとめて送ります。
子供たちに多めに送り、都会に住む義理の親にも食べていただきます。
畑を持たぬ友人が、都会や地域から家族で収穫し、持ち帰ります。
連鎖がない趣味は、続きません。
趣味は楽しい、さらに喜ぶ顔が見えるなら続けられます。
2024年2月6日
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