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絵のタイトルは、「鳥栖の女」です。
形に顕れなくてもよい、心の片隅に思い出として残る姿がある。
今日のタイトルは、「花道」です。
一岡投手が6回表に登板した。
審判が外角高めをストライクとコールした。
先頭打者を三振にとって、最後の当番でした。
今日の試合は、最終戦で2位死守の大事な一戦である。
新井監督が、1-3と負けている場面であるが一軍登板の花道を作った。
9回裏までいろんな選手が出て頑張った。
新井監督がペナントが始まる前に言った通りになった。
「花道」は、みずから作られるものではない。
周りの人が用意するものである。
引退会見のないまま、球界を去る選手もいる。
タイトルを決めて書き始めたが、私の「花道」など想像もつかない。
人生が進むごとに、「生きててよかった」と思いたい。
こんな田舎は嫌だと東京に向かった。
半世紀後、故郷にいる。
2週間、横浜に行った。
畑を行く前の状態に戻すのに、10日間かかった。
草刈りを毎日やった。
ガソリンを10リッター買い足した。
やっと、振り出しです。
こんなものじゃないかと、休みません。
年齢は数えることじゃない。
どう生きたいかが、問われます。
身体にしみついているから、振り返ることもない。
「花道」に答えが見つからない。
探し続けて、つんのめるように最期を迎えたい。
2023年10月2日