故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

3日目からは惰性

2025-02-23 11:12:07 | よもやま話

絵のタイトルは、’’Daffofil’’です。
畑のあちこちに自生する水仙です。
草を刈り取る手が止まる。
持ち帰り玄関や床の間に飾り、家にも早春が映える。


目覚めて時計を見ると、2時半でした。
トイレを我慢し、まどろんでいました。
一時間ごとに目覚めるも、ぐずぐずして6時になりました。
意を決し、寝床から出ました。

今日のタイトルは、「3日目からは惰性」です。
1反歩の畑を鋤くのに2日間かかりました。
カンリ機(耕運機)で鋤くだけで疲れました。
正転で鋤くと、土が固くカンリ機が暴走します。
逆転で鋤くと、カンリ機を押さなければなりません。

柿の木畑が5畝(5/10反)あります。
紅八朔の畑が7畝(7/10反)あります。
去年から草刈りを休んでいる畑です。
往復で一時間(20Km)を軽トラで行ったり来たりです。
ゴルフに行くのに片道100Kmを喜んで運転します。
それを考えれば、ガソリンと労力は惜しくない。
草刈りを放置する理由にはなりません。

恐る恐る出かけてみると、案の定紅八朔は枯草に覆われていました。
枯草を剥がしとり剪定するのに、3日間かかりました。
柿の木畑の草はそれほどでもなかったので、また今度です。

今日は休みにしました。
洗濯を始めました。
干す前後に、掃除をします。
家の中の衣服についてきた草を掃除します。
洗濯した衣服から落ちる草を掃きとります。
洗濯機のごみ取りにぎっしり埃と草が詰まっています。
枯草のほとんどが種を付けており、衣服にまといつきます。
家中に潜り込んだ種を取り切らないと、チクチクと寝にくいのです。

今冬最後で最強の寒波です。
草刈り前に七輪に火を熾します。
筋肉を躍動させると、焙った餅や干し芋が旨い。
すする紅茶やコーヒーが疲れを癒してくれます。
きれいになった畑に野鳥が飛来し、掘り起こした虫やこぼれた種を拾います。
家に籠るより、外が楽しい。
耕作放棄地とささやかな格闘の毎日です。

2025年2月23日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする