![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/55/3f945d6f1620a3724f205547b255598a.jpg)
*2016年1月14日撮影
もう1月の半ばになるのに雪は降りません。
昨晩にはほんの少しうっすらと降りましたが、今日は少し日が差したのですぐに消えました。
こんなに雪のない新年はこれまで経験したことがありません。
アトリの群れが来ています。
あちらこちらで数十羽の集団が木から木へ飛ぶのが見られます。
この写真はオニグルミ(たぶん)の木にとまったアトリの群れ。
右端の方にはシメが混じっているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/31/a944f25ee5c19916e761a6c0451b9bef.jpg)
*2016年1月13日撮影
背中を見せているアトリです。
顔や頭の色があまり黒くないので雌のようです。
背中の真ん中が白いのが見えます。羽をもう少し開けば腰も白いのが見えるはずです。
背中から腰にかけて白いのがアトリの特徴とされています。
飛ぶ時にはよく目立ちます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/32/4003313d477df6c0506be02080ad0074.jpg)
*2016年1月13日撮影
こちらを見ているアトリ。
頭や顔が黒っぽいので雄だと思います。
アトリは越冬のためにやってくる渡り鳥で、春になると繁殖のために北の国に帰ります。
冬に来るので冬鳥です。
アトリの雄の今の姿は地味な冬羽で、繁殖期の雄の夏羽は頭や顔がもっと真っ黒なのだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/88/baf99f3b271918720066d67b2a2069b7.jpg)
*2016年1月13日撮影
たぶん地面に落ちている松のタネを食べているアトリたち。
まんなかにいるのは色が薄いので雌と思われます。
みるからに頭が黒いのは雄でしょう。
中間的なごま塩頭はどっちか、さて紛らわしいものです。