*2017年8月24日撮影
あいかわらず雨が降り続いています。
それでも今日は雨の間にときどき日が差しました。
雨が止んだ時にちょっと出かけて、クロアナバチを撮影できました。
名前のように真っ黒で、大きなハチです。
砂地の地面に穴を開けて、ツユムシなどを狩って巣穴に運び、その体に卵を産むというちょっと変わった習性のハチです。
地面に穴を開けて巣にするので、アナバチなのですね。
*2017年8月24日撮影
ツユムシとかクサキリとか、クビキリギリスなど、キリギリスの仲間をターゲットにして、捕まえるようです。
食用にするわけではなくて、卵を産み付けるための虫です。
生まれた幼虫の栄養源なのでしょう。
成虫の食用は花の蜜です。
*2017年8月20日撮影
正面から見たクロアナバチ。
体は真っ黒ですが顔には白いヒゲがたくさん生えています。
胸や背中にもけっこう白い毛が生えています。
翅はちょっと茶色っぽい色をしていますね。
小さい個体もいますが、大きいものは3cm超の大きさでスズメバチに匹敵する大きさです。
ビューンと飛んでくるとちょっとびっくりします。
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