*2013年2月28日撮影
湯川というのは、会津若松市の鶴ヶ城の南側に流れる川です。私の散歩コースのひとつです。
湯川は大川と合流して阿賀川となり、阿賀川は只見川などの川を飲み込んで大河となって、新潟県の新潟市で日本海に流れ込みます。
湯川という名のうちは小さな川ですが、遊歩道があり散策にはとてもいい雰囲気です。
今は積雪で遊歩道は歩けません。川そのものが雪で狭められ、いっそう細い川のように見えます。そんな湯川の冬の風情を、ごらんください。
*2013年2月28日撮影
今日はめったにない快晴だったので、雪の上にうつる影もくっきりして雪景色ならではの風情です。
ところどころ曲がりくねっている川に、上流から流れてきた雪がたまっています。真ん中にカルガモが一羽いますがわかるでしょうか。
*2013年2月28日撮影
湯川の川岸にはヨシが密集して生えていますが、冬はみな枯れて雪の下に倒れて見えなくなっています。
かろうじて立っている、わずかなヨシの枯れた穂についている実を目当てに、ホオジロやシジュウカラや、ヤマガラやジョウビタキなどの小鳥が集まってきます。そんな、ヨシの立ち枯れの姿です。
向こう岸に足跡が見えますが、なにか動物なのか、子供なのか、よくわかりません。
*2013年2月28日撮影
最後は、河原に生えている木です。大きくはないけれど、細いしなやかな木が伸びています。
木の名前はわかりませんが、雪の中の木は、心にしみる姿をしています。
明日からはまた天気が崩れるようです。
それでも、春は近いはずだと、思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます