*2015年5月21日撮影
一見タンポポに似た黄色い花ですが、オオジシバリといいます。
タンポポよりは花が少し小ぶりで、花びらの数が少ないし、茎がかなり細いのが特徴です。
水田の畦など少し湿った場所に生える、ごくありきたりの雑草です。
*2015年5月20日撮影
水田の畦は農作業の開始にともなってきれいに草が刈られました。
ところが、刈られた草がいつのまにかまた生えてきて花を咲かせたりします。
このオオジシバリもそうやって復活して咲いている花なのです。
茎が地をはってあちこちに根を張り増えていくという、まさに雑草の強さを示す草です。
*2015年5月13日撮影
茎が地をはって根を出すという姿が地面を縛っているようだというので「地縛り」という名がつきました。
じつはジシバリというよく似た草があって、オオジシバリとの違いは葉の大きさです。
もちろんオオジシバリのほうが大型の葉をしているわけです。
ジシバリもオオジシバリも同じようなところに生える同じような花なのでたいへんまぎらわしいわけです。
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