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*2021年4月3日撮影
4月になり、暖かい晴天の日が続いています。
会津の鶴ヶ城公園の桜も開花が発表されました。
桜の花も素晴らしいけれど、地面のほうもいろいろな草花が咲き始めています。
なかでも今年たくさん咲いているのがアズマイチゲです。
アズマイチゲとともに、キクザキイチゲも咲いています。今日はこの2つの花の写真です。
まずはアズマイチゲから。
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*2021年3月30日撮影
アズマイチゲは草丈が20cmほどの小さな花です。
一本の茎の上の方に固まって葉が付き、その上に菊の花のような花を咲かせます。
実はこの白い花びらに見えるものは、萼片なのだそうです。
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*2021年3月26日撮影
今年は特にたくさん咲いている印象があります。
日当たりの良い場所には群生しています。
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*2021年4月3日撮影
さて、こちらはキクザキイチゲです。
アズマイチゲとは違う場所に咲いていますが、アズマイチゲの集団の中にも混じっているようです。
アズマイチゲとは葉の形が違います。
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*2021年4月3日撮影
鶴ヶ城公園に咲くキクザキイチゲは白い花ばかりですが、一般的にはキクザキイチゲはピンクだったり紫だったりすることが多いようです。
花の大きさはアズマイチゲと同じで、直径3cmくらい。
ただ、花の印象は少し違って見えます。
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*2021年3月30日撮影
群生しているキクザキイチゲの様子です。
アズマイチゲもキクザキイチゲも、今この時期だけ地上に花を咲かせ、まもなく消えてしまう植物です。
いわゆるスプリングエフェメラルと呼ばれる存在。
美しくもはかない、春の妖精です。
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