*2013年11月24日撮影
ずっと天候が悪くて、散歩はお休みでした。
今日の午後になってやっと日差しが戻ってきましたが、それでもけっこう寒いので、少しだけ歩いてきました。
みぞれが降ったり朝は霜が降りたりしているのに、日陰の草むらに目立たない花がまだ咲いていました。
花盛りと行ってもいいくらい盛況ですが、なにぶん小さくて目立たない花なので、よくよく見ないと気づきません。
これはハキダメギクという外来種です。
有名な植物学者の牧野富太郎博士が東京の掃き溜めで見つけて命名したそうです。
昔はどこにでも掃き溜めという生ゴミ集積所があったわけですが、かわいそうな名を付けられてしまったものです。
*2013年11月19日撮影
ハキダメギクは夏の初めから咲き始めてまだ咲いているので、息の長い花です。
この写真のようにまとまって咲いています。
花は切れ込みのある花弁が五つ、間を空けてついているのが特徴です。
きれいとか、かわいいとかという感想は湧かないのですが、こんなに寒くなっても咲き続ける姿に、がんばれと声をかけたくなります。
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