*2015年11月23日撮影
毎日曇り空でなかなか散歩気分にもなりません。
そうしているうちにずいぶん日がたってしまいました。
今日はご近所の庭に咲いているサザンカで、久しぶりのご挨拶にさせてもらいます。
草や木が秋色に枯れている時、サザンカの鮮やかな花はとても印象的です。
*2015年11月19日撮影
サザンカというのは日本原産の樹木で、江戸時代に長崎に来ていた医師がヨーロッパに持ち帰って世界に広まったと言われています。
数多くの園芸種が存在し、同じ仲間のツバキとは見分けが困難とされています。
一般的に秋冬に咲くのがサザンカで、春に咲くのがツバキとされていますが、例外が多くて開花時期では判別できないようです。
*2015年11月13日撮影
これも多分サザンカの一種と思います。
サザンカやツバキは、花の中心に黄色い雄しべが丸くなっていて目立ちます。
この雄しべの根元がつながっていて筒状になり花びらと一体になっているのがツバキの花です。
したがってツバキは花がまとまってボトンと落ちます。
サザンカは雄しべも花びらも独立していて、したがって花が散る時は花びらが一枚づつ落ちます。
これは花のつくりに着目した判別法ですが、なかなか分かりやすくて有効です。例外も?あるのかもしれませんが。
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