*2013年10月1日撮影
今日は午後から雨。午前中も空は灰色の雲におおわれていました。
それで、昨日撮ったヒメアカタテハをごらんください。
ちょっと見て、先日紹介のツマグロヒョウモンのようだと思うかもしれませんが、違うのです。
ツマグロヒョウモンは会津ではどちらかというと珍しい方にはいりますが、ヒメアカタテハはポピュラーでよく見かけます。
*2013年9月30日撮影
ヒメアカタテハの雌の翅の裏側の模様です。
私はこの精緻な造形を、例えるもののないほどの見事なもの、この上ないほどの美しいものと思います。
翅の表側はそれなりに複雑な色と模様をしていますが、この裏側のすばらしさは圧倒的です。
この世には信じられないような美しい生き物が、ごく身近に生きているのだということを教えられます。
*2013年8月30日撮影
これもヒメアカタテハの翅の裏側です。
色が全体に濃いので、これは雄なのだと思います。色が少し濃いだけで、印象はまったく違います。
雌の繊細さに比べて、単調に見えます。ただ、模様自体は雌と少しも違いません。
今日は、雌のヒメアカタテハの翅の裏側の模様はすごいという、私の思い込みを書きました。
少しだけでも共感していただければ、うれしく思います。
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