今日は京都文化博物館まで出かけて「
人体の不思議展」を見てきた。
その展示会は本物の人体を特殊な薬剤でプラスチックのように加工した
解剖標本を展示している。
京都会場での開催期間は4月2日から5月22日まで。開催されてから既に1ヶ月以上経つのに今日行くとかなり混雑している。なんか予想している以上に人気があるようです。
チケットを買うのに並び、入場するのにまた並んでやっと入場。ワクワクしながら入っていくとケースの中で「キカイダー」と「ハカイダー」を足して二で割ったような状態にされた標本がお出迎えしてくれた。
普段ネットでよく生々しい怪我の映像や死体を見ているので本物の標本の展示を期待してじっと見ていると、なんか違う事に気がついた。標本処理する過程で血を抜いているので生々しさがない。組織は全てそのままの状態が維持されているんやけど、血が通ってないとなんかビーフジャーキーのように見える。
でももし血が滴っているような状態の標本なんかを置いていたら実際に倒れる人も出てきそうなんでこれくらいの方が展示には向いているのかも知れない。
そう思いながら体のあちこちのパーツを見たり、触れる標本を触ったり脳の重さを体感出来たりして、全体を通して普段見れないものがみれたので大変満足して出てきた。
自分の体の中にあんなに色んなものが詰っていてそれが生きるためにそれぞれが働いている人体ってホンマ不思議です…
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