インド北東部ビハール州で生まれた、腕が4本、脚が4本ある現在2歳のラクシュミー(Lakshmi Tatma)ちゃんが6日余分な腕と脚を切除する手術が行われ、約40時間後に無事終了した。
ラクシュミーちゃんは母親の子宮の中で双子として育っていたが、片方が何らかの理由で成長が止まり、彼女の中に片方の臓器や腕、脚、それに余分な臓器などが結合されてしまい、「坐骨結合体双生児」の状態で生まれた。
「ラクシュミー」という名前はヒンズー教で4本の腕を持つ、美と豊穣、幸運を司る女神にちなんでつけられ。村では女神のように尊敬を集めていた。
しかし、「坐骨結合体双生児」のままでは思春期ごろまでしか生きられない可能性があるので手術に踏み切った。
だが、1日1ドルほどしか稼ぎのない両親には捻出できない費用だったため、病院が援助する事で手術が実現した。
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腕4本、脚4本の2歳女児 切除手術が無事終了 インド
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First pictures reveal success of life-saving surgery on toddler with eight limbs
★8 limbed baby to have an operation
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3本の腕と4本の足をもつ少年(画像有)