俳優ブラッド・ピット(Brad Pitt)と女優アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)が、ドバイ沖に浮かぶ世界地図の形をした人工島群「The World」のエチオピア部分を購入したと地元紙「エミレーツ・トゥデイ(Emirates Today)」が14日報じた。
2人はこの場所を、環境問題の提唱やエコライフの啓発に利用する予定だという。ちなみに、エチオピアは2人の養子ザハラ(Zahara)ちゃんの生まれ故郷だ。
この人工島群は、ドバイ沖に高級リゾート開発プロジェクトの一環として作られたもので、300の島々から成っている。島の購入価格は、600-3600万ドル(約6億7000万-40億円)とされている。
【ブラピとアンジー、ドバイ沖の「エチオピア」を購入】
この人工島の建設によって環境破壊が進んで、生態系に悪影響が出ているといわれています。
そんな所で環境問題の提唱やエコライフの啓発に利用するって、何か矛盾があるような気がします。自然にある無人島を購入したんやったらまだわかるけど・・・。
地球温暖化で環礁地帯が水没の危機に瀕しているのに、まだこんな所に投資する感覚がわからんなぁ。
★The World Dubai(Google Map)
建設途中のThe WorldがGoogle Mapでも確認できます。
★The World 公式サイト
★Palm Sales
開発・販売元です。土地購入希望の人はどうぞ。
セールスビデオやThe Worldの土地情報が公開されてます。
ブラピとアンジーが購入したと言われるエチオピアは「B13」の島です。
隣接しているヤシの木を模した人工島「The Palm」の情報も公開されてます。