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V-Stromで小さな冒険に出る!🏍=3=3=3
キャンプツーリングはいつも過積載、すれ違うライダーの視線が痛い>_<

古法華自然公園ホタルキャンプ(2日目)

2011-06-13 23:04:18 | 旅行記
2日目の朝は5時前に目が覚めた。普段の休日朝はいつものんびりしているけど、キャンプをする時はナゼか早起き。自然のリズムに体が合わせるのかな?

早起きついでに朝の散策で公園内にあるつり橋を見に行くことにした。

モリアオガエルの卵まだ誰もいない散策道を歩いていると野鳥のさえずりや朝露に濡れた草木がキレイで気持ちいい。つり橋に至るまでモリアオガエルの卵などバイクで走っていた時に目に付かなかったモノまで見つける事が出来た。

つり橋は善防山の登山口を登った所にある。

つり橋この短いつり橋は揺れなさそうに見えて、乗ってみると不安になる揺れ方をする。高い所が苦手な人は渡れないかも。

その短いつり橋を渡ると目の前に鎖がついた低い岩山です。試しに登ってみると鎖無しでも滑る事無くするするっと上がれた。登りきると周辺に高い山が無いので景色が良く見渡せる。岩山の稜線先にある山には何か仏様が彫られているのを発見した。ちょっと気になったので岩尾根を伝って進んでみる。

しかし、仏様を目の前で見れそうな道は藪に覆われた急勾配な細い危なっかしいところだったので断念。無理しないでおとなしく引き返す。

つり橋に戻り善防山の方にも向かってみたが、前から歩いてきた人を見るとパンツが太ももあたりまで濡れまくっていた。この先の山道が深い藪に覆われている可能性が思われるので先に進むのを諦める。

岩肌のハイキング道一旦下りて代わりに古法華寺横から笠松山展望台を目指す事にした。山頂の標高も240mちょっとやし、展望台って呼び名もあるので整備されたきれいなハイキング道で楽に登れると思ったけど、お寺の裏手からいきなり岩場。山道も摩耶や六甲の整備されたところを歩き慣れているのでこっちの山道には驚いた。でも、こんな自然な道もいいかも^^

笠松山・つり橋の標識山道を上っていくと善防山からの道が合流する地点に出る。標識を見てつり橋から道が続いているのを知った。事前に調べておいたら効率よく散策出来たのにってちょっと後悔。でも、お寺さんのユニークな撫で佛さんなどを発見できたので良しとしよう^^

笠松山展望台まで古法華寺から15分程度で到着。展望台に登ると周りは低い山ばかりなので360度の展望がすこぶるいい。これが晴天だったらと思うとちと残念やけど、雲海やガスが山を乗り越えていくのを眺めるのも面白かった。

しばらく展望台のベンチでのんびり休憩して、帰りは大柳ダム方面から下山。

こっちの登山道は登りと比べるとさらに荒れ果てていた。路面はボロボロやし、両脇の藪に道が飲み込まれそうな状態。突き進んでいくと朝露でパンツのひざから下が濡れて重くなってしまった。

それでも、30分もかからずにあっさり散策道に合流。もし登りでこっちから登っていたら途中で引き返していたかも。下りてきて時計を見るともう7時半を過ぎている。5時過ぎに出発した朝の少し長い笠松山の散策は朝の丁度いい運動になりました。

古法華キャンプの朝食この時間帯になると朝の散策している年配の人たちにすれ違うようになってきた。ぼちぼちお腹も空いたので道草をしながらテントに戻って朝食にする。

出発前にチェックした天気予報だと午後にはまた雨になるそうなので、朝食を済ませて早々に撤収の準備。キャンプは楽しいけど、片付けの時間がいつも億劫です。

帰りは来た時に通った悪路を避けて、反対方向の西入口から出た。こっちの方は帰るのに遠回りやけど断然走り易い。

時折ぱらつく天気の中、田舎道をプチツーリングして家路につく。ツーリング・キャンプ・ホタルにハイキング・・・短い時間にあれこれ満載な旅は終了。

あいにくな天気のキャンプツーリングになったけど、ホタルの時期は梅雨まっただ中なので仕方がない。雨に降られなかったので今回のホタルキャンプは大満足の結果になりました。

古法華自然公園西入口


メモ
日時:2011年6月11日15:00~12日12:30
キャンプ地:古法華自然公園キャンプ場(無料サイト)
走行距離:134km(1日目66.1km 2日目67.9km)
燃費:31km/L

古法華自然公園ホタルキャンプツーリングと笠松山ハイキングのGPSログマップ
古法華自然公園ホタルキャンプツーリングのGPSログマップ 笠松山ハイキングのGPSログマップ

古法華自然公園ホタルキャンプ(1日目)