海の日の高原キャンプ 高原編

林道を下っていくと肌に感じられる空気が熱を帯びて、照り付ける太陽に焼かれながら移動

山を下ってから道の駅 若桜 桜ん坊に立ち寄りトイレ休憩して体を暑さに慣らす

ついでにオシャレになった若桜駅を見学してアイス🍦を食べてクールダウン

ここから先は舗装林道を駆け上がって高原へ至るが、先般の大雨でどれ程道が荒れているのか心配なので慎重に進む

予想通り林道は雨で流木や泥でかなり荒れていて、仲間は泥にタイヤを取られてコケそうになったようでした

林道のオアシスで湧水をタンクに補給
そして豊富な湧水を頭からかぶって涼む！キンキンに冷えた湧水でさっぱりして生き返りました

高原の野営地に到着すると3組ほどの先客がいた
黄色いタープから大音量でガンガン音楽を掛けている迷惑キャンパーが居たので一番離れた所にテントを設営

それでも聞きたくもない音楽が聞こえてくる 😠💢し、エアコン掛けながら車内で昼寝をしてたり、とんでもなく迷惑な人たち・・・夜になっても五月蠅かったら注意しに行こうと話し合ってから、昼食と食材調達に出掛ける

ランチは地元おばあちゃんたちのたまり場で冷やしそうめんを頂き、帰り際美味しそうなホワイトコーンがカゴ一杯にあったので試しに購入

野営地に戻りおやつにホワイトコーンを蒸す　蒸しあがって食べてみるとトウモロコシと思えないほどの甘さ　あまりの美味しさに一本ペロッと食べてしまいました

おやつの後はご飯の準備　今夜のキャンプごはんは土用の丑も近いのでうなぎ∈(ﾟ ﾟ)∋
地元米と一緒に炊くうなぎ飯　仲間が作った一品をつまんだりしながら炊き上がるのを待つ

その間やたらとドクターヘリ🚁が大・小2機が飛んでいるのが気になった

海の日のイベント浜坂ふるさと夏祭り 花火大会が開催されるため、食後の散歩を兼ねて山の上に登って鑑賞出来るか狙ってみた
涼しい風に吹かれながら櫓の上でしばらく待っているとオープニングの打ち上げ花火が上がった！山に隠れて見えたのは半分の花火🎆　その後しばらく眺めてたけど山の向こうで花火の明滅しか見えず諦めて下山

夜風に当たり体が冷えてきたので焚火をしながらしばしアルコールタイム

林道をナイトハイクしてシカ🦌の群れを追いかけたり、星景撮影をしている方と話をしたりしながら夜を楽しんだ

深夜寝ているといきなり金属音が！テントの外を覗くと暴風に耐えられずタープのサブポールが折れていた( ﾟДﾟ)

翌朝はテントが朝日🌞に照らされて暑さで目が覚めた！あまりの暑さに速攻テントから脱出3ε3ε3＝へ（；゜д゜）

タープで影を作って朝食をとりながらボチボチと片付け

荷物を積み込んだ後に水を浴びて汗を流しサッパリしてから、前日ホワイトコーンを買った食堂の開店に合わせて出発🏍=3

山を下りてお店に到着すると定休日の看板が😱街中やと祝日の場合は定休日でも振替で営業するのに残念です　落胆してお店の前で休んでいるとおばあちゃんに話しかけられ、前日に滝で滑落事故があってドクターヘリが救難に来たって事を話してくれた

帰り道あまりの暑さに数年ぶりの猿尾滝へ寄り道して納涼　猿尾滝は下段の滝が猿のしっぽに見える事から名付けられたそうです　じっと見てみてもようわからん💦昔の人の想像力に感心します

距離を稼ごうと自動車道に乗ったが、直射日光とアスファルトの照り返しが暑くて途中から木陰の多い一般道へスイッチ

暑さ対策にスーパーに立ち寄りアイス休憩　ついでに氷をタオルに包み首に巻いてクールダウン
猛暑の中何とか熱中症にもかからず無事に帰宅しました

■旅の終わり
梅雨明け直前の3連休は標高の高い所で気持ちよく過ごした半面、移動中は暑さに体力が削られたり、日よけと雨予防のために張ってたタープは暴風でポールが折れてしまったりで自然の猛威にも晒された　台風の中でもポールが曲がった程度やったのに、今回の風はそれ以上に強力やったんやろうか？
これから夏本番、野営地までは灼熱地獄の中の移動になる　8月のキャンプは様子見ながらになるかな

■ツーリングメモ

日時：　2023/07/15 08:40 - 07/18 14:30
天気：　曇のち晴
気温：　18℃～37℃
距離：　444.2km/45,928km
燃費：　35km/L

■「海の日の高原キャンプ」のアルバム

海の日の高原キャンプ by (C)ヒカル(v^0^)