篠山の修験場御嶽(三岳)の中腹にひっそりと群生しているクリンソウ(九輪草)のお花畑へツーリング&ハイキングしてきました
きっかけは丹波市市島のクリンソウ群生地が何者かによって荒らされたニュースを見て 森の中に群生しているクリンソウが一面に咲いている光景が見たくなったからです
調べて見ると市島に近い篠山の御嶽で2007年に見つかった群生地は約4ヘクタールあり、約17万株が自生しているとされ、全国有数の規模だとか
金曜日にネットで情報収集をして 土曜日朝 クリンソウ群生地最短ルートである篠山の火打岩登山口へツーリング そして登山口からは片道約1時間のハイキングでプランを立てた
御嶽は車やバイクで数回来た事があるけど足で登るのは初めての経験 コースに不安はあったけど、到着してみると六甲山のようにひっきりなしに人が歩いているし標識もちゃんと建っているので安心して歩けた
火打岩登山口からは距離が短いけど、尾根道までの0.7kmは結構な急登で前に進むのが大変でした
登りきって御嶽へ向かう尾根道に乗ってしまうと後は快適な山道
そして登り始めから40分
沢の流れる音が聞こえる谷の方へ下ると
森の中でスポットライトに照らされるようにクリンソウのお花畑が一面に広がっていた!
その赤紫の可憐なクリンソウの花が咲き乱れているのを見たらここまで登ってきた苦労も消し飛んでしまいます
順路に沿って観察してみるとその年によって群生する場所が変わっているようです 原因はわからないけど、水の流れや周辺の植物の環境で生える所も変わるのかも
クリンソウのお花畑を十分楽しんで出口でデカいアオダイショウのお見送りを受けた後は来た道を引き返します
帰りは道中で見つけた妖精のように真っ白で不思議な姿をしたギンリョウソウ(銀竜草)をじっくり観察して、転げ落ちそうな山道を下りバイクに戻った
今回のハイキングで見たクリンソウのお花畑は花の数に感動したけど、自分的には不思議なモノの方が好きなのでギンリョウソウの妖精的な姿の方が強く印象に残った
「修験場のお花畑へツーリング&ハイキング」のアルバム
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「修験場のお花畑へツーリング&ハイキング」のツーリング&ハイキングルート地図
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メモ
2012年5月19日9:25~16:10
天気:晴のち曇
気温:20℃~24℃
走行距離:159km
燃費: 33.4km/L
★多紀連山 クリンソウを守る会
クリンソウ大群落
大嶽寺跡直下30mに広がる扇形の台地(4,100㎡)に推定170,000株(開花株60,000)の大群落を形成している。わき水もあることから水場、菜園として利用されていた可能性も否定できない、周辺には庵、宿坊跡と思われる広場が10数ヶ所あり、庭に植わっていたであろう「万年青」も3・4ヶ所に今も残っている。
クリンソウ(サクラソウ科)Primula japonica
クリンソウは日本固有種とされ、比較的冷涼な湿地に自生するサクラソウの一種。5月初旬から6月初旬にかけて、下段より順次上へ花をつけ、一本の花軸に数段輪生して花をつける様子が仏塔の先端にある九輪に見立てて「九輪草」と名づけられた。
【花言葉】 物思い
クリンソウ自生地の貴重性
全国的に絶滅が危惧されているが、兵庫県版レッドリスト2010によると、植物群落(単一群落)で湿地植生タイプのクリンソウはAランクに、植物(維管束植物)はBランクに指定。
★クリンソウ荒らされる 群生地公開準備の矢先 市島・妙高山(丹波新聞)
きっかけは丹波市市島のクリンソウ群生地が何者かによって荒らされたニュースを見て 森の中に群生しているクリンソウが一面に咲いている光景が見たくなったからです
調べて見ると市島に近い篠山の御嶽で2007年に見つかった群生地は約4ヘクタールあり、約17万株が自生しているとされ、全国有数の規模だとか
金曜日にネットで情報収集をして 土曜日朝 クリンソウ群生地最短ルートである篠山の火打岩登山口へツーリング そして登山口からは片道約1時間のハイキングでプランを立てた
御嶽は車やバイクで数回来た事があるけど足で登るのは初めての経験 コースに不安はあったけど、到着してみると六甲山のようにひっきりなしに人が歩いているし標識もちゃんと建っているので安心して歩けた
火打岩登山口からは距離が短いけど、尾根道までの0.7kmは結構な急登で前に進むのが大変でした
登りきって御嶽へ向かう尾根道に乗ってしまうと後は快適な山道
そして登り始めから40分
沢の流れる音が聞こえる谷の方へ下ると
森の中でスポットライトに照らされるようにクリンソウのお花畑が一面に広がっていた!
その赤紫の可憐なクリンソウの花が咲き乱れているのを見たらここまで登ってきた苦労も消し飛んでしまいます
順路に沿って観察してみるとその年によって群生する場所が変わっているようです 原因はわからないけど、水の流れや周辺の植物の環境で生える所も変わるのかも
クリンソウのお花畑を十分楽しんで出口でデカいアオダイショウのお見送りを受けた後は来た道を引き返します
帰りは道中で見つけた妖精のように真っ白で不思議な姿をしたギンリョウソウ(銀竜草)をじっくり観察して、転げ落ちそうな山道を下りバイクに戻った
今回のハイキングで見たクリンソウのお花畑は花の数に感動したけど、自分的には不思議なモノの方が好きなのでギンリョウソウの妖精的な姿の方が強く印象に残った
「修験場のお花畑へツーリング&ハイキング」のアルバム
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「修験場のお花畑へツーリング&ハイキング」のツーリング&ハイキングルート地図
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メモ
2012年5月19日9:25~16:10
天気:晴のち曇
気温:20℃~24℃
走行距離:159km
燃費: 33.4km/L
★多紀連山 クリンソウを守る会
クリンソウ大群落
大嶽寺跡直下30mに広がる扇形の台地(4,100㎡)に推定170,000株(開花株60,000)の大群落を形成している。わき水もあることから水場、菜園として利用されていた可能性も否定できない、周辺には庵、宿坊跡と思われる広場が10数ヶ所あり、庭に植わっていたであろう「万年青」も3・4ヶ所に今も残っている。
クリンソウ(サクラソウ科)Primula japonica
クリンソウは日本固有種とされ、比較的冷涼な湿地に自生するサクラソウの一種。5月初旬から6月初旬にかけて、下段より順次上へ花をつけ、一本の花軸に数段輪生して花をつける様子が仏塔の先端にある九輪に見立てて「九輪草」と名づけられた。
【花言葉】 物思い
クリンソウ自生地の貴重性
全国的に絶滅が危惧されているが、兵庫県版レッドリスト2010によると、植物群落(単一群落)で湿地植生タイプのクリンソウはAランクに、植物(維管束植物)はBランクに指定。
★クリンソウ荒らされる 群生地公開準備の矢先 市島・妙高山(丹波新聞)
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