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四天王寺万灯供養

2013-08-13 | 日記
  8月12日(月)
五年前四天王寺の盂蘭盆会・万灯供養(9~16日)に行くと宗派を問わず故人に会える様な気になれるのを知った。

今年は明るい間にお寺に着いた。人の出はまだ少なく境内は静かだった。静かと言っても天下の四天王寺、100人ぐらいのお参りの人達が居られた。
午後5時からおローソクを好きな所に立てる事が出来、一回目の点灯が6時15分からとの張り紙を読んだので休憩所で待機することにした。
昨年は14日だったかな。ローソク立ての空きがなく、燃え尽きるローソクを待ったのを思い出す。参道から境内まで人人人で埋め尽くされていた。

すべてのローソクが灯された境内は厳粛荘厳な雰囲気に包まれ、幻想的な異次元世界に居るような感覚を覚える。1万本のローソクの炎に囲まれて金堂や五重の塔が暗闇の中にシルエットで浮かびあがる。不謹慎な表現ながら実に素晴らしい景観だ。回廊の辺りに腰を降ろして自分が献灯したローソクの炎をじっと見つめる人の姿は純粋で美しい。。。。。

暗くなるにつれ次第に人が増えてきた。お坊様に続いて読経しながら伽藍の中を練り歩く一回目の法要は6時30分から始まり、2回目、3回目そして4回目と20時30分まで機会はあるようだ。
これらの写真は未だローソクの数にしてわずか、6時30分前後の明るい時間帯に撮ったものである。

           
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