今日は夏休みに入って最初の月曜日、午前中は子供たちでけっこう混みました。午後は全く空いていました。夏休みに入るとこうなるのは、例年のことです。
昨日は、録画した錦織vs添田のアトランタオープン準々決勝を見ました。錦織選手も絶好調とは言えませんでしたが、それより添田選手のプレーが良かった。以前は、ショットの強さでは相手に勝っても単調で、結局負けてしまうというイメージでしたが、深いリターン、早い展開やドロップショットなど、錦織選手のお株を奪うようなシーンも見せ、圧勝でした。神奈川出身の添田選手は現在絶好調です。今日発表のランキングも47位となり、期待された歴代2位の松岡修造の46位に一歩及びませんでしたが、立派なものです。ロンドンオリンピックの添田-錦織ペアのダブルスも、ますます楽しみになりました。
CSのGaoraが日本人対決を急遽放送してくれたもので、今回のような250シリーズ(年間40試合組まれる、優勝者のポイントが250点の、上部のシリーズの中では最低ランク)の試合は、まず日本のテレビでは見ることができませんので、ありがたいことです。以前CSの画質はWOWOWに比べると悪いなどと書きましたが、お詫びします。
男子テニスの頂点はグランドスラム4試合ですが、優勝者のポイントは2,000点です。それに次ぐのがツアー最終戦で、優勝者は1,500点。そしてマスターズ1000(9試合)、500シリーズ(11試合)が続きます。ランキングは、1年間の獲得したポイントの多かった上位18大会の合計で決まります。ある大会が終了した時点で、その大会のポイントが加わるとともに、昨年のその大会のポイントが消えます。したがって昨年の実績があまりない選手が勝つとランキングは自動的に上がり、昨年優勝した大会では、たとえ準優勝しても、合計ポイントは下がって、ランキングも下がる可能性があります。
錦織選手がランキング20以内にいるのは、昨年後半の大活躍があったからで、昨年前半はさほど獲得ポイントがなかったので、今年前半もうひとつの成績でも、ランキングた落ちないのです。今年前半、もっと勝ってランキングを上げてほしかったのですが、ここから先は今のランキングを維持するのにも昨年並みの活躍が必要で、けっこう大変です。