恐ろしく暑かった季節が終わりました。
これからしばらくの間はルリクワガタ属の材採集がしやすい季節になります。
日時:2024年10月12日 14:30〜16:40
天候:晴れ 気温:15度前後
標高:県内北西部ブナ帯1050m前後
↓ 林床は落ち葉が増えてきた
↓ おっと、(・)これはコルリの産卵マーク(中にはいませんでした)
日当たり、風通しのよさそうな斜面にあった立ち枯れや倒木から
ルリクワガタと思われる産卵マークがいくつも見つかりました。
期待を込めて削ってみましたが食痕のないものが多く
最終的に得られたのは終齢幼虫2頭だけでした。
やはり、マークはあっても実際に出てくるのはほんのわずかです。
↓ 大きな立ち枯れに(・)あり
↓ 立ち枯れの浮いた樹皮下にルリの(・)あり
↓ 右下にある大きな(・)は、たどるとアカアシクワガタの出現率が高い
↓ これはルリらしい終齢幼虫
↓ ここでも浮いた樹皮の隙間に入り込み産卵している
10月の連休、今年もにルリクワガタ(と思われる幼虫)を見つけることができました。
そして、今回も(・)は樹皮の剥がれた面だけでなく
浮いた樹皮の隙間からも発見できました。
また、倒木の場合、やや側面に(・)は多くありました。
↓ 湿度のある部分から終齢幼虫
↓ 自宅にて
残念ながら今回は新成虫を見つけることはできませんでしたが
得られた幼虫は、採集環境・状況からしてルリクワガタで間違いないと思います。
↓ ルリクワガタは、コルリより気性が荒い?ので単独飼育
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