県下のとある山でルリクワガタと思える終齢幼虫を見つけました。
発端は、先月中ごろのこと、ニシコルリ探しをしているとき
大きめの倒木でルリクワガタらしき産卵痕を見つけたことによります。
当日は時間の関係でざっくり探して終了としたので(未発見)
探せば必ずいると思い、改めて探しに行ったわけです。
↓ 産卵痕のあった倒木 撮影:2024.11.16
↓ 木の大きさ、朽ち方、産卵場所などからしてほぼルリクワガタ 撮影:2024.11.16
ほぼルリクワガタ
日時:2024年12月7日 12:20〜14:10
天候:晴れ 積雪有 気温:2度前後
標高:930m前後
当日はEさんから荷物を受け取り、そのままEさんを乗せて山に向かいました。
↓ 現地は積雪、風もあって寒い
↓ 大きめ倒木に(・)あり
↓ (・)と、低温休眠中の終齢幼虫
↓ これもほぼルリクワガタ
↓ これは違う! スジクワガタか?
2時間近くの探索で
大きめ倒木からルリクワガタと思える終齢幼虫が5頭出てきました(1潰し)
残念ながら成虫は出てきませんでしたが
産卵場所や(・)の大きさからして「ほぼルリクワガタ」とします。
因みに、兵庫でのルリクワガタ属材割採集の私の実績は
「半日探して成虫1ペア、幼虫ならそれより少し多め、ボーズは普通にあり」
このくらいが目安です。
師走のブナ帯は風が厳しく、青い空の隙間から雪が飛ばされてきます。
この分では、濡れた路面がいつ凍結してもおかしくありません。
長居は無用、逃げるようにして山を下りました。
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