テヌイヒルストゥスサビクワガタ(韓国産)が羽化しました(以下テヌイサビ)
2022年12月29日に1オス2メスを産卵セットに投入したテヌイサビですが
あまり産んではくれず、今年の3月に入ってようやく新成虫を見ることができました。
本日の割り出しで最終的に得られた次世代の数は
オス=2頭(成虫1・終齢1) メス=1頭(蛹)の計3頭だけです。
ペアにすると1ペア。ギリギリのところでつないでいかなければなりません。
↓ 産卵セットはヤマトサビ(オオクワガタ)と同じ
↓ オス親は生存 母虫は☆
↓ オスの蛹(2024年3月3日)
↓ 2024年3月4日、羽化
↓ 蛹室内と体表に青カビが発生(2024.3.10掘出し)
↓ カビに侵されていなければよいのだが・・・
↓ 終齢後期のオス
飼育当初はヤマトサビ同様に短期間でたくさん増えると思っていましたが
実際には逆で、2022年12月に新成虫の飼育を開始してから
次世代を得るのに1年と3ヵ月かかりました。
テヌイサビは、私の飼育下では間違いなくヤマトサビよりサイクルが遅いです。
テヌイサビについては中国産が稀に流通しますが、韓国産は見かけません。
今回得たメスの蛹がうまく羽化しなければ繁殖は断念することになります。
なんとか維持できるよう、ここは踏ん張りどころ、ギリギリです。
↓ メスは自然蛹室で羽化させる
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