発生初期か、それとも後期か?
日時:2024年5月3・4日 12:00〜17:30
天候:晴れ 気温:3日22度前後・4日25度前後
標高:約900〜1040m
3日は神戸のSさんとA山で、4日はSさん・浜松のYさんと3人でB山で
ニシコルリを探しました。
今回は一連のコルリクワガタ調査ではなく、単に春の新芽採集です。
3日のA山は二つの斜面で一桁のオス、4日のB山は発見なしでした。
↓ 抜群のコルリ日和
両日ともに良い天気に恵まれ、期待を持ったのですが
既に雪は解け、広葉樹の葉はほとんど開いていました。
ところどころに残るブナの「ひこばえ」を網羅して救って得た数は一桁のオスで
林床の朽ち木も見ましたが、この二日間にメスを見ることはありませんでした。
↓ ところどころに「ひこばえ」
↓ Sさんが最初の1頭を捕獲
↓ やはりオス
↓ いそうでいない!
↓ 折れた枝にハラアカコブカミキリがたくさん付いていた!
↓ ルリクワガタも探したが乾燥しすぎ
発生初期か?後期か?
3・4日、二日間で見つけたニシコルリの数は一桁のオス、メスは0頭です。
オスは、比較的綺麗でした(欠損がないという意味)
「メスがみつからない」これをどう判断するか?
人によってはオスが多いので発生初期、人によっては後期。
雪は疾うに解け、広葉樹の多くが葉を開いている状態に
私は、ニシコルリの樹上活動の終わりを感じ
今頃は多くが林床で活動しているものと推察しました。
経験上、一番おもしろいのは「ところどころ雪の上を歩くような頃!」、ですよね。
浜松のYさん、Sさん、お疲れ様でした。
↓ 過去画像「残雪のGW!」
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