今日、マキシムスマルバネをブロー容器に移し替えました。
なかなか時間が取れなくてマットと容器が準備できてからかなり時間が経過しました。
ずいぶんと窮屈だったろうなと思いながら掘り出してみると
前回の27頭は全て健在で少し安心しましたが、18Lコンテナの群は17頭入り
殆どの幼虫は中上部付近に集中しており、縄張り確保に苦労している印象を受けました。
そして、成長度合いにはややバラつきがありました。
一方、10Lコンテナ10頭入りの方は中下部付近で巣食っており
こちらは比較的よく成長していました。
1.8Lのブロー容器に基マットを少し入れ
その上に作成したマットを8分目くらいまでしっかりと詰めます。
*マットのことは「マルバネマット」のところで書いています。
そこに幼虫を1頭ずつ投入し、その上に軽くマットを追加。
これで終了です。
最終的な飼育の形は単独飼育のブロー容器は15本
10LコンテナBOXに4頭をまとめ飼い
18LコンテナBOXに8頭をまとめ飼い、計27頭となりました。
普通クワガタムシ幼虫の雌雄判別は
お尻から3節目あたりに一対の卵巣が見えるか否かで判別しますが
マルバネ幼虫は雌雄判別が困難です。
今回も卵巣確認しながら作業を行ないましたが
それらしきものがうっすらと見える個体はいたものの結局よく判りませんでした。
これから3月あたりまで18~20度くらいで管理して成長を促します。
夏には羽化する個体がいると思いますが
親を超える(69mm以上)大きな個体は出るか判りません。
ただ、オキマルより大きく育っている個体もいたので
65mmあたりは期待してもよさそうです。
次は、来年の2月くらいに追加のマットを入れて後は羽化を待ちます。
マキシムス親♂ 大あご①
大あご ②
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