マキシムスマルバネの記事は今回で5回目になります。
カテゴリーのマキシムスマルバネから入ると繋がります。
今回はその羽化状況を。
羽化不全と死亡と腐敗
この春、乾燥気味になっていたマットに
水分補給を行なったのですが
いくつかの容器で水分が多すぎたようで
嫌な腐敗臭がしていました(9月22日)
ヘドロのようなあの匂いです。
そして、マットの異臭が強い傾向にある容器ほど
死亡・羽化不全個体の出現率が高く感じました。
↓羽化を直前に☆
幼虫のまま☆になっていた個体もいました。
↓典型的な羽パカ
↓メス 最終的に左上翅は右より小さくなりました
もともとマキシムス(終齢時)に使用したマットは
市販のカブトマットをふるいにかけたものであり
品質的には発酵・腐敗の余地があるもです。
水分過多に夏場の温度が手伝い、そういう結果を招いたわけで
注意が足らなかったことを反省しています。
しかしながら、マットそのものはマキシムスがよく育つ
相性のよいものであったと考えています。
ステージのバラつき
4頭まとめ飼いをしていた個体は
大きなバラつきなく羽化しましたが
それ以外のまとめ飼い・単独飼育したものについては
かなりバラつきが発生しています(下3画像9月22日)
↓窓を開けて様子を観察します
早いものは8月10日には蛹化しており
9月上旬あたりから順次羽化が始まりました。
一方では今も終齢のまま採餌している個体が6頭います。
↓こちらもまだ幼虫のまま(撮影9月22日)
幼虫と羽化時の大きさとの関係について
マキシムスの場合
幼虫時の最大体重が30gで64mm前後
35gで69mm前後の成虫に羽化するのではないかと
私は推察しています。
↓10月22日
↓↑10月23日午後
↓↑10月25日午前
10月25日現在
死亡確認=11頭(マット異臭強)
前蛹・蛹=3頭
幼 虫 =6頭
羽 化 =6頭(3♂3♀:MAX65mm位)
今も幼虫のままでいる6個体は、いずれ蛹化するのか?
それともホルモンバランス(幼若ホルモン・エクダイン)の影響で
蛹化のタイミングを逃したのか?
気になるところですが
全体的に大きな個体ばかりなので
前者であることを願っています。
↑↓左:マキシムス65mm位 右:オキナワ62mm位
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