2018年6月3日 12:20~
天候:晴れ 気温31度
Tさんと今年初めての河川敷き探索をしてきました。
6月にもかかわらず真夏のような日差しです。
河川敷きではいつも汗だくで
虫に刺されるなど後を引くことが多いため
UNIQLOで涼しい涼し長袖パーカーを買いいざ出陣です。
この日は初めての河川を見に行きましたがヤナギ類は沢山あるのに
それに付随する虫がほとんど見当たりません。
↓ 樹液は出ている
↓ 最初に見たのはこれ、サシガメ
時期的に少し早かったのかもしれませんが
それにしても寂しい河川敷きでした。
途中、川沿いにあった雑木林に寄り道
クヌギからは樹液が出ています。
小さな穴を除くとコクワガタらしきものがいます。
「スジがあるからネブトかも?」
Tさんがゴソゴソして間もなく取り出しました。
ネブトクワガタのオスです。
「うわ~ごっつい!」
「あっ、ネブトか! 29mmくらいちゃう?」
ものさしをあてがうと
大きい!
30mmを超えています。
私の住む地域はネブトクワガタの多産地ですが
30mm超えは稀です。
前回見たのは10年ほど前になります。
これが29mm程度に見えたということは
サイズ感がかなり狂っています。
あっ! そうか夕べのこいつら!
↓ パラレルスネブト
↓ プラティオドンネブト
どうやら前夜に見た外国産ネブトの標本がまだ記憶に残っていたようです。
↓ パラレルス・プラティオドン・本土ネブト30mm超
採集したネブトクワガタを今改めて見るとやっぱり大きく迫力があります。
越冬個体なのでしょうか
脚部に欠損があり、大あご先端も若干摩耗しています。
↓ 小さいほうは昨年8月採集の越冬個体
↓ 6月3日採集 30mm超
↓ 昨年採集 16mm超
↓ クヌギでコクワガタ
↓ クヌギで小さなヒラタクワガタ
↓ 洞の奥には中型のヒラタクワガタが
当日は河川でクワガタを見ることはありませんでしたが
大きなネブトと新しい林を見つけられたので
それはそれで◎でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます