2月も半ばを過ぎ
室内保管しているバナナの葉は
ほぼ枯れてしまいました。
今日は、枯れて場所をとっている葉を切り取り
すっきりさせました。
12月の室内管理開始から2か月が過ぎましたが
その間、水をやったのは今日で3回目です。
水やりは、気持ち程度の量で
いずれも土の奥底までは到達していないと思います。
↓ 土の一部に届く程度の水やり(黒く見える部分)
室内でも2月の夜間は
5度を切ることがよくあり
三尺・スーパーモンキー・スパーミニなどの
耐寒温度下限値あたりの環境です。
どのバナナも外見は枯れて見えますが
根元の茎を揺らしてぐらぐらしたり
軟らかくなっていなければ、まず大丈夫です。
↓ 茎はしっかりしているので枯れてはいない
↓ 赤みががかった茎は生きてる証拠
最近、バナナの記事を見て下さる方が増えています。
以下は、寒い時期の管理について
特に注意していることです。
水やりについて
地表面が乾燥していてもすぐには水をやらず
地中の乾燥チエックをします。
↓ 割り箸を地中深くまで差し込む
差し込んだ割り箸を抜いてみると大方の水分量や
乾燥の進行状態(深さ)などがわかります。
土に水分があると割り箸は汚れますが
よく乾燥した土は割り箸が殆ど汚れません。
↓ 割り箸の下部には湿った土がついている
↑上の鉢は、地表付近はカラカラでしたが
地中には水分があることがわかりました。
この程度なら水はやりません。
どうしても水を与えたいときは
鉢の容量にもよりますが
天気の良い昼間に20度くらいの温水を
コップ1~2杯程度与えてみます。
私の場合、バナナを枯らした原因のほとんどが
冬季の水やりによるものです。
水は、土の夜間冷え込みを助長し
急激に根を弱らせることがあります。
耐寒温度
三尺・スーパーミニ・スーパーモンキーの
耐寒温度は普通5度くらいといわれていますが
数年にわたり累代したものは少し強くなるようです。
また、大きな株ほど強いようにも思います。
そして、上記3種をひとくくりにすることは
本来ではないと思いますが
当方では同じ扱いをしています。
↓ 土を保温するのは効果的
また、茎を覆う枯葉には保温効果あるので
剥がさない方が良いと思います。
枯れたように見えていても
根は生きています。
気温が10度以上で安定してきたら
再び屋外に出します。
本土でバナナを育てるにあたって
一番の問題点は温度です。
これをクリアしたら毎夏大きな葉が生い茂り
子株もどんどん増えていきます。
そして、うまくいけば花が咲き、実もなります。
↓ すっきりしました!
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これの繰り返しです。
今年も室内管理の葉っぱが枯れ始めました。