実に久々のグルメ記事です。
と申しますか、中華と和食を別カテゴリーにしたので、「グルメ」
というカテゴリーでは初投稿になります。
そこで何で「北朝鮮」なのか、まぁどうでもいいじゃないですか。
北緯38度線の向こう側の世界を垣間見てきましたので、彼らに習って
いかめしい文体で、潜入報告をいたします。
国営と揶揄される店に赴く、余ら5名にて潜入作戦を決行す。
一たび扉を開ければ、店内整然として、中国人らしき客にて繁盛するも
満員には非ず。
彼等に狗肉食の習慣有り、郷に入りてはこれに従う。
狗肉は初めてなれば、その食感、食味ともに馴染めず。
物見遊山の外国人を相手とする、彼の国ための外貨獲得の手段なれば、
仏蘭西、露西亜はじめと欧米の食事に加え、本邦の料理多数、品書きの
中に散見せらる。
即ち、寿司、天麩羅、饂飩にあまっさえカレイライスなど、郷愁を誘い、
日本人を取り込まんがためなるべし。
給仕、皆うら若き女にて、才色兼備、思うに彼の国の良家の子女なるべし。
中国語を解し、時には唱歌、楽器演奏、舞踊などもこなせり。
芸能披露の後、客ら三々五々退店するに、余らも暇す。
未だ全容解明には至らず、再度内偵を要す。
後学のため写真を付す。
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まずはお店の雰囲気です。特に変わった様子はありません。
したがって余り面白くありません、「ガッカリ名所」になるかもしれません。
ステージに近いほうは客で埋まっていましたが、入り口に近いほうは人がほとんど
いなくて全体としては、スいている感じでした。
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お料理です。これらは、犬です。
辛いたれでいただくのですが、脂身が多く、嚙み切りにくく、やはり少し臭みがあって、
正直美味しいものではありませんでした。
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慣れるのかどうか分かりませんが、慣れたくない、とうのが現在の心境です。
羊頭狗肉という熟語があるように、古来食用、安物だったわけですが、今では
中国でも食べる習慣のある地方ない地方、また、ある人ない人に分かれるそうです。
韓国でも、日本のクジラと同じく、内外からの攻撃にさらされ、一部の方だけが伝統
を守っている狗肉ですが、北側ではどうなんでしょうか。
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キムチ、焼き肉などは、しつこくなく美味しいものでした。
焼き肉のタレは、みそ味、おやっ日本のみそか、と思うほど日本人向け、これは
お勧めです。
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明太子ならぬ、「明太魚」、こちらはキムチ味ですが、少し発酵が進んでおり、
酸っぱさが際立ちました。
「アンモニア臭がする。」とコメントした人もいました。
全員、あまり箸が進みませんでした。
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ビールは以外にも、あさヒでした。当たり前ですが、おいしかったです。
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北のお酒。なかなか手ごわい、強敵です。
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店員さんたち。異口同音にスタイルが良いと同行者は感心していました。
(痩せているだけ、だと拙者は思うのだが・・・。)
しかし、ただそれだけではありません!
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歌えます、ドラムも叩けます、キーボードにアコーディオンまで。
エレキだって弾けちゃいます!
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そうです、店員さんたちはバンドもやってるんです!
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演奏されたのは、中国の曲、なんと日本の曲(「北国の春」歌詞は中国語)、そして
お誕生日の方のために、英語でハッピー・バースデーまで。
ということで、まったく北朝鮮情緒のないお店でありました。
と申しますか、中華と和食を別カテゴリーにしたので、「グルメ」
というカテゴリーでは初投稿になります。
そこで何で「北朝鮮」なのか、まぁどうでもいいじゃないですか。
北緯38度線の向こう側の世界を垣間見てきましたので、彼らに習って
いかめしい文体で、潜入報告をいたします。
国営と揶揄される店に赴く、余ら5名にて潜入作戦を決行す。
一たび扉を開ければ、店内整然として、中国人らしき客にて繁盛するも
満員には非ず。
彼等に狗肉食の習慣有り、郷に入りてはこれに従う。
狗肉は初めてなれば、その食感、食味ともに馴染めず。
物見遊山の外国人を相手とする、彼の国ための外貨獲得の手段なれば、
仏蘭西、露西亜はじめと欧米の食事に加え、本邦の料理多数、品書きの
中に散見せらる。
即ち、寿司、天麩羅、饂飩にあまっさえカレイライスなど、郷愁を誘い、
日本人を取り込まんがためなるべし。
給仕、皆うら若き女にて、才色兼備、思うに彼の国の良家の子女なるべし。
中国語を解し、時には唱歌、楽器演奏、舞踊などもこなせり。
芸能披露の後、客ら三々五々退店するに、余らも暇す。
未だ全容解明には至らず、再度内偵を要す。
後学のため写真を付す。
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まずはお店の雰囲気です。特に変わった様子はありません。
したがって余り面白くありません、「ガッカリ名所」になるかもしれません。
ステージに近いほうは客で埋まっていましたが、入り口に近いほうは人がほとんど
いなくて全体としては、スいている感じでした。
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お料理です。これらは、犬です。
辛いたれでいただくのですが、脂身が多く、嚙み切りにくく、やはり少し臭みがあって、
正直美味しいものではありませんでした。
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慣れるのかどうか分かりませんが、慣れたくない、とうのが現在の心境です。
羊頭狗肉という熟語があるように、古来食用、安物だったわけですが、今では
中国でも食べる習慣のある地方ない地方、また、ある人ない人に分かれるそうです。
韓国でも、日本のクジラと同じく、内外からの攻撃にさらされ、一部の方だけが伝統
を守っている狗肉ですが、北側ではどうなんでしょうか。
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キムチ、焼き肉などは、しつこくなく美味しいものでした。
焼き肉のタレは、みそ味、おやっ日本のみそか、と思うほど日本人向け、これは
お勧めです。
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明太子ならぬ、「明太魚」、こちらはキムチ味ですが、少し発酵が進んでおり、
酸っぱさが際立ちました。
「アンモニア臭がする。」とコメントした人もいました。
全員、あまり箸が進みませんでした。
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ビールは以外にも、あさヒでした。当たり前ですが、おいしかったです。
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北のお酒。なかなか手ごわい、強敵です。
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店員さんたち。異口同音にスタイルが良いと同行者は感心していました。
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しかし、ただそれだけではありません!
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歌えます、ドラムも叩けます、キーボードにアコーディオンまで。
エレキだって弾けちゃいます!
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そうです、店員さんたちはバンドもやってるんです!
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演奏されたのは、中国の曲、なんと日本の曲(「北国の春」歌詞は中国語)、そして
お誕生日の方のために、英語でハッピー・バースデーまで。
ということで、まったく北朝鮮情緒のないお店でありました。