たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

大量のカメムシと格闘

2024-10-14 17:03:53 | Weblog
2024年10月12日(土)~13(日) この連休には尾瀬に行くつもりだったが、1ヶ月前に山小屋はすでに満室になっていた。 仕方がないので山に近くタダで泊まれる萌木の里の会社施設に、今月末に行う同級生との集まりの事前準備を兼ねて出かけることにした。 先月行ったときに掃除をしてきたが、大量のカメムシが入り込んでいて排除するのが大変だった。 今回は少しはきれいになっているはずだと思って部屋に入ってみると、相変わらずカメムシの匂いがひどく、そこら中の壁に点々とカメムシがとまっていた。 再びカメムシを掃除機で吸い取るが、一層においは強くなる。 カメムシ退治と布団干しでひと汗かいたあと、栃の実館に夕食を頼んでおいて久しぶりの温泉に入った。 今日はコテージには2組の宿泊客がいたそうだが、温泉には誰もいなかった。 露天風呂が休止中なのは残念だが、すいている温泉にゆっくり入りたい人にはお勧めである。
 今日は晴れていて暖かかったが、夜になるとさすがに冷えてきた。 夜中にカメムシが飛んできて窓にぶつかる音で何度か目を覚ました。 朝起きて薪ストーブに火をつけてみたが、30年近く煙突を含めて一度も手入れをしていないにも関わらず快調に燃え始めた。 月末になればストーブは必ず必要になるので、問題ないことを確認できた。 しかし、まず最初にカメムシ退治をしなければならないことは避けられそうにない。

〈30年くらい前に植えられたブナは生長して自然のブナ林のようになった。〉
〈今日は苗場山の山頂がよく見えた。〉

〈正面の金城山もまだ紅葉は進んでいない。〉
〈薪ストーブは快調に燃えることを確認した。〉


【JR津南駅は温泉が併設されている】


今回はJR越後線・信越線・上越線・飯山線を乗り継いで津南駅で下車。そこから定期バスで行くつもりだったが、何年か前にバスは廃線になっていたため、やむなくタクシーで萌木の里まで行く。
 帰りも同じルートで4時間かかって帰宅。車の2倍近い時間がかかる。 しかし、ローカル鉄道ののんびりした旅もいいものである。 ただし、飯山線の十日町駅で30分も停車するのは、いくら何でも少しのんびり過ぎる。

〈温泉施設が駅になっている飯山線津南駅〉
〈駅の裏はすぐ山になっている。〉
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久しぶりの東京国立西洋美術館

2024-09-29 09:46:21 | Weblog
2024年9月28日(土) 今日は、孫その2が成人式に着る着物姿の前撮りのスポンサーとして、撮影に立ち合うためにさいたま市へ出かけた。 スタジオ撮影は16時からだったので、大宮まで行くついでに上野の東京国立西洋美術館に行くことにした。  国立西洋美術館は収蔵する彫刻や絵画の価値もさることながら、建物そのものが世界遺産に登録されている。 設計は近代建築や都市計画において世界中に大きな影響を与えたル・コルヴィジェによるものである。
彫刻はロダンの作品を中心に、有名な作品が屋外にも展示室内にも多く展示されている。 絵画は14~20世紀の西洋美術の作品が多数機能的に展示されており、ゆっくり見たら1日かかっても見切れない。 ちょうどお昼にかかったので、館内のレストランで昼食をとったが、中庭に面したいい雰囲気のレストランであった。 気分転換に、たまにはこういう贅沢な時間も必要である。

〈正面アプローチと前庭〉
〈世界遺産になっている建物という感じはないが、モダニズム建築の優れた作品の一つらしい。〉

〈前庭にあるロダンの代表作「考える人」〉
〈前庭にあるエミール・ブルーデルの「弓をひくヘラクレス」〉
〈展示室内部〉

〈吹き抜けの立体的展示空間は圧迫感がなくて心地よい。〉

〈ロダンの代表的作品「接吻」〉

〈レストランから見る中庭〉
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久しぶりの萌木の里

2024-09-21 09:39:46 | Weblog
2024年9月20日(金) 来月の下旬に、大学時代の同級生たちと、大地の芸術祭の鑑賞を兼ねて、萌木の里の当社宿泊施設に泊まって同級会を開催することにしている。 しばらく萌木には行っていなかったので、今日は十日町方面に行くスタッフの車に同乗して様子を見に出かけた。
建物の玄関周りは落ち葉がたまり、クモの巣だらけで荒廃感が漂っている。 正面2Fの外壁は、あちこちキツツキに穴をあけられ、いくつかはふさいだものの、また新しく大きな穴があけられ、断熱材までほじくられていた。 部屋の中はカメムシの死骸があちこちに散乱していた。 とりあえずザッと掃除をして電気や水回りに不具合がないことを確認した。 集まる男たちは山男たちなので、泊まるのには問題ない。
今日は平日とはいえ、物産館のレストランも温泉も静まり返っている。 支配人の話では、コロナ以降、客は戻っていないということだった。 我々も構想から設計までかかわった場所なので、何とか活性化策を提案しなければと思っているのだが・・・。

〈周りの木が大きくなって苗場山頂方向が見えなくなった。〉
〈緑以外の人工物は目に入ってこない。〉
〈板張りの外壁は、あちこちキツツキに穴をあけられていた。〉
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天気が良くなったので孫たちと総踊りを見に出かける

2024-09-17 07:12:40 | Weblog
2024年9月16日(月)   孫たちがわが家に泊まりに来る条件として、帰ってくる時間が遅いので夕食は外で食べてくること、アルコール類が飲みたい場合は自分たちで好きなものを買ってくること、ただし朝食だけは準備するという約束になっていた。
そこで女房が、「朝食のご飯に4人分で3合あればいいかしら?」と聞くので、「我々年寄りと違うんだから4合は炊いておいた方がいいんじゃないの?」と答えておいた。
案の定昨日の朝、孫その1は、「バァバ、ごちそうさまでした。とってもおいしかったよ!」と言って、ご飯も味噌汁もおかずも、全てきれいに空になった食器を返しに来た。 さすが、若い人たちの食欲は違う。
ちなみに今日は敬老の日。 町内会からお祝いの赤飯とノリの瓶詰め2個づつ配られた。 とても1回で食べられる量ではない。 女房は「賞味期限が今日中になっているのに量が多すぎる。配るならもう少し別なものを考えたらいいのに」とブツブツ言っている。
「毎年のことだから、あてにしている業者もいて変えるのは難しいんだろう。」。と答えておいたが、結局夕飯に2人で一箱も食べきれなかった。 一日早ければ彼らがきれいに片付けてくれただろうに・・・。
さて、昨日は一日中雨が降ったりやんだりの天気だったので、我々は、総踊りは見に行かなかったが、今日は快晴になったので孫たちと一緒に、彼らのグループの踊りを見に行くことにした。 今日はどこのグループの踊りにも飛び入り参加ができることになっているらしい。 孫たちは、後輩たちのグループの踊りに加わって踊り始めた。 それを見つけた女房は、「ダメだわあれ、体が全然ついて行っていないじゃないの!」と言っている。 本人たちも踊ってみてそのことは十分自覚したようだった。
その後、成績の最終発表がある夕方まで見てから熊谷に帰るという孫たちと別れて帰宅した。 帰って彼らが使っていた部屋を見て笑ってしまった。 男2人が使った部屋は、布団がきちんとたたまれて部屋の隅に積まれていた。 しかし、女2人の部屋は布団が敷きっ放しになっていた。 なるほど、最近はそうなんだ! しかし、それ以外は、きちんと片付けてあったし、いろいろ手伝ってくれていた孫その1はよくやってくれた。 
帰宅して一息つく間もなく、娘から電話があり、孫その2がこれから津軽三味線の発表会に出演するライブ配信があるからUチューブで見てほしいと言ってきた。 司会も交代でやるからと言うので、いつ出てくるかわからない演奏会のライブ配信を2時間半も見ることになってしまった。
孫たちが元気に頑張っているのを確認できたけど結構疲れた敬老の日の一日であった。


〈町内自治会から配られた敬老の日のお祝い〉

〈信濃川の萬代橋下流のやすらぎ堤で踊る孫たちの後輩グループ〉

〈今年もなかなか迫力ある踊りの踊り侍のメンバーたち〉
〈飛び入りで参加した孫たちは、体がついていかなくなったとなげいていた。〉
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にいがた総踊りに参加する後輩たちの応援に、元『踊り侍』の孫たちが新潟へ

2024-09-14 15:31:37 | Weblog
2024年9月14日(土)  今日から新潟市で開催される『にいがた総踊り』に、昨年までは現役メンバーとして踊っていた孫その1だったが、大学を卒業してOBとなった今年は、後輩たちのサポートをするために新潟にやってきた。 仲間のOB(孫その1を含めて男性2名、女性2名)を連れて我が家に泊っていくことになっている。 今日は、枕カバーや食器がたりないので買い出しに行くという女房に付き合って古町へ出かけた。 以前も友達を泊めたことがあったが、その時も男女2名づつだった。
その中に彼氏がいるのか?と聞いたが、「いやいや、単なる友達よ!」と言っていた。今年のメンバーの男性は前とは違う友達だと言う。 とにかく孫その1は友達が多い。 しかし、彼氏はまだいないらしい。 先日、東京で一緒に食事をした時、「私、結婚するならジィジのような人がいい」と言われた。 何と嬉しいことを言ってくれる孫娘だ! そんなこと言われると何でも言うことを聞いてやりたくなるではないか。 何とか頑張って長生きして孫娘たちが結婚するまで見届けねばならない。
〈古町通りでは、今日から始まる総踊りの準備ができていた〉
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県立都市公園で民間の事業提案サウンディング調査開始

2024-09-11 14:23:52 | Weblog
2024年9月11日(水)  ようやく新潟県でも公園の有効活用として、民間からの事業アイディアと参加意欲等の調査を始めた。

これまでの大規模公園は、莫大な経費をかけた割には利用する人は少なく、維持管理経費が継続的にかかるばかりで、行政にとって重荷になってきているケースが多い。
もう50年近く前から、公園利用の規制を緩めて、民間の事業と連携すれば、もっと活性化できるはずだと機会ある度に言ってきたが、これまで全く変化はなかった。
こにきてようやく動き始めたようだ。  しかし、中身が結局行政主導になってしまうと面白味はなくなってしまう。どうなるか、成り行きを注視したい。

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ニッコウキスゲの種子

2024-09-08 15:14:07 | Weblog
2024年9月8日(日) 先週末に、山野草園の管理指導に同行して山形県の小国町に出かけた。 今咲いている目立った花は、リンドウとミソハギだった。 ニッコウキスゲは沢山の実を着けていた。 5,6個もいで持ち帰り部屋の中に広げておいた。
今日、それを開いて中の種子を出し、植木鉢に撒いてみた。 数年前、自宅の庭のニッコウキスゲの種を同じ様に撒いておいたら、ほとんどが発芽した。  現地で落下した種子もうまく発芽して、やがて一面のニッコウキスゲで埋め尽くされる草原になってもらいたい。 
今回発芽した苗は鉢植えにしておいて、何年で花をつけるか見てみようと思っている。 
〈いっぱい実をつけていたニッコウキスゲ
一つの果皮の中に小さい種子が10個以上入っている〉
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伊勢湾台風を思い出させる大型台風10号

2024-08-29 17:04:43 | Weblog
2024年8月29日(木) 新潟市に住み始めて60年になるが、これまで台風被害の記憶はない。
、今日は大型台風10号が九州に上陸した。 中心付近の気圧は930hp前後で、最大瞬間風速は70mに達するという。
65年前、伊勢湾台風が紀伊半島に上陸した時は929mb(当時の単位はミリバール)だった。
当時は愛知県境に近い岐阜県の鵜沼町(現在の各務原市)に住んでいた。 ほぼ台風の進路上だったため、猛烈な暴風によって、雨戸もガラス戸も吹き飛ばされ、家の中を風が吹き抜けていった。 ちょうどその夜は父は宿直で不在だったため、母と祖母と中学生だった私の3人で、屋根瓦が飛んでくる屋外へ布団をかぶって匍匐前進で空き家になっていた隣の家の玄関先まで逃げた。 風が収まるまで頭から布団をかぶったまま暴風雨の中、ずぶ濡れになって隣の玄関先で耐えた。
 風が収まった翌朝、家に戻ってみると家の中は雨が吹き込んで畳はびしょ濡れ、家具や建具などは使えない状態になっていた。
 しばらくは同じ官舎で空いていた隣の家で寝泊まりしながら跡片付けをした。 家の中は無事だった他の官舎でも壁が壊れ、屋根瓦は飛ばされていた。
 後で死者と行方不明者が5,000人近くいたことを聞いて驚いた。 その時、各地から送られてきた衣類や食糧などの救援物資はありがたかったことを思い出す。
 こんな悲惨な状況にならないことを祈るしかない。
まさに日本は災害列島である。

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佐渡に沈む夕日

2024-08-18 19:11:45 | Weblog
2024年8月16日(金)  今年のお盆は、母と熊谷に住む娘の義父の新盆であるため、今日は熊谷に墓参りに出かけた。 行きは新幹線だったが、帰りは母の墓参りにくる娘たちの車に乗せてきてもらった。 家に帰り着くころ、ちょうど夕日が沈む時間になった。 孫その2が、海に沈む夕日が見たいというので、裏の海に寄ってみた。  車を止められる場所に着く前に夕日は沈んでしまったが、まだ佐渡の向こうに残照が残っていた。 今日は孫その1は仕事で来られず残念だったが、それでもお互いの家族が、お盆の間に、両方の墓参りをすることができた。 しかし何といっても今日は、台風7号が関東地方を直撃しないで外れてくれたおかげである。 

〈佐渡の向こうに沈んだ夕日〉
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庭のブナが危機

2024-08-14 18:46:00 | Weblog
2024年8月13日(火) わが家の庭のブナの様子がおかしい。今日は樹の先端の葉が茶色く偏食し始めた。
これは明らかに木くい虫の仕業だと思い、根元を改めて良く見てみた。 案の定、地際に1㎝ほどの孔があいている。
 目が悪い私には少し前に見た時にはわからなかった。 今回は明らかな症状が出てきたので、周りの笹を刈り取って確認した。 これはかなりやばい状況である。 とりあえず穴の中に薬剤を流し込み、根の周りを少し掘って、たっぷり水をやった。
 すると2~3時間後に、枯れたと思った先端の葉が緑色になって生き返った。 信じられない回復力である。 昨年の猛暑で弱ったのだろうと思っていたが、そうではなかった。
気付くのがもう少し早ければ良かったが、ギリギリのところで枯らさずにすんだ。
全体の葉も小さく黄ばんでいたが、これも回復してくれるだろうか?
やはり高山に生育している樹種を平地に植えると虫がつきやすくなる。 ナナカマドも同様で、昨年は枯れかかっていた。 やはり木くい虫にやられていた。 薬はつけたが、手遅れだろうと思っていた。 しかし、これも何とか枯れずに今年は花も付けた。
 今まで少し放置しすぎた。これからは根元をよく注意して木くい虫にやられないよう気を付けよう。

〈こんな大きな孔が…。中はかなり食われていそう。〉
〈葉も小さく黄色っぽくなっている。〉
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八色の森と魚沼の里

2024-08-01 16:55:10 | Weblog
2024年7月30日(火) 南魚沼市に行ったついでに、久し振りに八色の森公園のワイナリーと池田記念美術館に行ってみた。 いずれも我が社の設計だが、30年近くは経っているだろう。 今もちゃんと営業されていてほっとした。
この公園にはかなりの事業費がかかっている。 まだバブルのころの計画だったためだが、今の日本の経済状況では、こんな大規模な公園は作れない。 費用対効果を考えると課題は多いが、公共の公園内での制約を見直して、もっと民間事業との連携を図れば、もっと活性化することは可能だと思う。
その前に寄った八海山酒造の『魚沼の里』は、酒造会社が整備したミニテーマパークのようなものだが、平日にもかかわらず入場者が多かった。
園内には多様な酒類の展示販売だけでなく、ソバ屋やクッキーづくりの体験コーナー、カフェや地元のお土産ショップなどが、自然を生かした山麓に点在している。 入場料は無料で、お花畑や園路も整備されていて、公園として一般来訪者に開放している。
八海山酒造のネームバリューはあるにしても、公共の公園の活性化のヒントはあると思う。


〈池田記念美術館のアプローチ〉

〈水に浮かぶ美術館、管内ロビーからは、水面に映る逆さ八海山が見える〉
〈魚沼の里の酒の展示〉
〈自然の庭に、こじゃれた建物が点在する〉
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鑑賞する絵画から体感する絵画へ Immersive Musum TOKYO Vol.3

2024-07-14 13:51:14 | Weblog
2024年7月13日(土) 昨日は、孫その1の虎ノ門の職場と、会社から格安で貸与されている武蔵小杉のワンルームマンションを見た後、授業が終わった孫その2とも合流して、久しぶりに娘と孫娘たちと一緒に横浜に行き、中華街で夕食を共にした。 我々ジジババが孫たちと一緒に動ける時間は、もうそんなに多くは残されていない。 なので、今日は孫その1の務める会社の系列のホテルに予約を取ってもらって横浜で一緒に泊まることにした。
孫その1は、翌日は早出の日だったが、一番電車に乗れば間に合うからと言って、早朝3時半に起きて4時過ぎにはホテルを出発していった。
 今日は、孫その2は休日なので、彼女の行きたがっていた美術館等を一緒に回った。 午前中は、標題の『鑑賞する絵画から体感する絵画へ』というコンセプトのデジタルアートのイベント会場に出かけた。 会場はベルサール新宿南口で、演出は電通が手掛けているものだった。 孫その2は、大学で西洋美術史を学んでいるので、興味があったようだ。 会場は予約制になっていて、一回ごとに入れ替えがあったが、もう一回最初から見たいと言って、二回り鑑賞した。 このデジタル手法は、きっと色々な場面で今後流行るだろうと思われた。 電通がやっているので、きっとコマーシャルに使われるだろう。
帰りには、ホールでコンピューターのゴッホと北斎が似顔絵を描いてくれるというイベントがあったので、ゴッホに似顔絵を描いてもらった。 そのうちブログの自己紹介用にお披露目したい。
午後からは東京国立近代美術館に行き、その後東京駅で再び孫その1と合流して夕食を食べて別れた。 たくさんのメイドの土産ができた2日間であった。

〈北斎の絵がダイナミックに躍動する動画となって迫ってくる〉
〈好きな格好で絵画を体感できる〉
〈何十年ぶりかに訪れた竹橋の東京国立近代美術館〉
〈昔は撮影禁止だったが、今はフラッシュをたかなければ撮影は自由になっている〉
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4月から新社会人になった「孫その1」から、初任給で食事に招待される

2024-07-14 10:40:16 | Weblog
2024年7月12日(金) 今年の4月、孫娘が大学を卒業して外資系のホテルチェーンに就職した。 今回、その孫その1から、「初任給をもらったらジィジとバァバを、東京でランチに招待するよ。」と以前から言われていた。
勤務時間帯が普通の会社とは違うので、スケジュールを合わせるのが大変だったが、、連休も利用できた今日、実現することができた。
 昼前に孫娘の勤務先である虎ノ門ヒルズで待ち合わせ、職場を視察後、彼女の勤務先の系列の高級レストランでランチをごちそうになった。
 ちょうど就職して3ケ月しかたっていないが、不安がいっぱいで少し自信を失いかけていたころからすると雲泥の成長ぶりだ。 上司を批判したり、仕事に対する自論も展開するようになった。 ジジババにとってみれば頼もしい限りである。  そのあと会社が用意してくれたという武蔵小杉駅近くのマンションに寄って、その生活ぶりをチェック。 まだ彼氏はいないようだが、そのうち紹介されるのを期待しよう。

〈地下が虎ノ門ヒルズ駅になっている孫その1が勤務するビル〉

〈駅から直接ホテルに入ることができる。孫その1はこの階に勤務しているという〉

【渋谷SKY展望台】

 ランチの後、一度行ってみたいと思っていた渋谷の新しいコンセプトビル、渋谷SKYに行く。 展望施設に行くのだが、予約制になっているため、あらかじめ孫その1に頼んでおいた。 後で聞いた話だが、申し込んだ時には、すでに満員になっていたという。 彼女は、そのビルに勤めている友人に頼んで裏技を使ってチケットを手に入れてくれたらしい。
 今日は残念ながら雨のため最上階の屋外展望台はクローズされていたが、46階の展望台まではいくことができた。足元まで壁面はガラスなので、直下の渋谷の街がよく見える。 来場者はほとんどが外国人観光客であった。

〈展望台は、ほとんど外国人だった〉
〈足元に渋谷の街 〉
〈晴れた日なら、はるか彼方の遠景が望めただろう 〉
〈目的の屋外展望台は雨のため、残念ながら閉鎖されていた 〉
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2ヶ月後に再び咲き始めた庭のニッコウキスゲ

2024-07-06 07:50:38 | Weblog
2024年7月6日(土) 今年は5月11日に開花した庭のニッコウキスゲが、2ヶ月経って再び咲き始めた。 5月に咲いた同じ株である。 例年は5月の上旬から6月中旬くらいまで、次々咲き続けていた。  しかし、今年は5月中にパラパラ咲いた後、6月にはほとんど終わってしまっていた。 ところが7月に入ってまた咲き始めたではないか。 今までには無かったパターンである。 
 理由は不明だが、これまでより花の勢いがない。 昨年の長い猛暑のせいか、笹に養分を奪われたのか? 葉の勢いもあまり良くない。 しかし、蕾がまだ出てきているので、まだしばらくは楽しめそうだが、来年がどうなるか心配である。

〈少し元気のないニッコウキスゲが2ヶ月も遅れて咲いた〉
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大朝日岳、祝瓶山への登山口針生平(はんなりだいら)

2024-06-15 07:38:31 | Weblog
2024年6月14日(金) 山形県の小国町には飯豊山系と朝日山系への登山口がある。 飯豊山系への登山口の一つとなっているのは温身平(ぬくみだいら)ら)にあり、朝日山系への登山口の一つが針生平(はんなりだいら)にある。
いずれも規模の大きいブナ林がある。 ほかにも小国町には、よもぎ平や在所平という地名があり、すべてブナ林に覆われた地区である。 雪国の山岳では急傾斜地は雪崩が頻繁に発生するため、大きい木は育たない。 いわゆるナダレ低木林と呼ばれるリョウブやアブラチャン、カエデ類などの雪につぶされても折れにくい柔軟性のある中低木が成立している。 しかし、緩傾斜地で土壌が流忙しにくい地形を『〇〇平』と呼び、 そこに豊かなブナ林が分布している。
 針生平の登山口の駐車場から少し行くと大石橋という吊り橋がある。 このルートにはスリリングなつり橋が多く、その最初のつり橋がこの橋である。 10年ぶりくらいにきてみたが、以前は踏板が2枚あって歩きやすかったが、今は1枚だけになっていて、一部は腐食が進んで踏み抜きそうな不安がある。 前より一層スリリングになっていた。 このあたりのつり橋の踏み板は冬の積雪期前にすべて外され、雪が消えてから再び設置するということを毎年繰り返している。 維持管理は大変なのだ。 将来的には登山者や山菜取りの入山者から入山料を負担してもらわないと、安全を維持する施設の管理は難しくなるだろう。

〈だいぶ傷みが目立ってきた大石橋〉
〈今年は雪が少なかったため、いつもより水量が少ない〉
〈吊り橋の対岸のブナ林〉
〈最初に出会うブナ〉
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