たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

2ヶ月後に再び咲き始めた庭のニッコウキスゲ

2024-07-06 07:50:38 | Weblog
2024年7月6日(土) 今年は5月11日に開花した庭のニッコウキスゲが、2ヶ月経って再び咲き始めた。 5月に咲いた同じ株である。 例年は5月の上旬から6月中旬くらいまで、次々咲き続けていた。  しかし、今年は5月中にパラパラ咲いた後、6月にはほとんど終わってしまっていた。 ところが7月に入ってまた咲き始めたではないか。 今までには無かったパターンである。 
 理由は不明だが、これまでより花の勢いがない。 昨年の長い猛暑のせいか、笹に養分を奪われたのか? 葉の勢いもあまり良くない。 しかし、蕾がまだ出てきているので、まだしばらくは楽しめそうだが、来年がどうなるか心配である。

〈少し元気のないニッコウキスゲが2ヶ月も遅れて咲いた〉
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大朝日岳、祝瓶山への登山口針生平(はんなりだいら)

2024-06-15 07:38:31 | Weblog
2024年6月14日(金) 山形県の小国町には飯豊山系と朝日山系への登山口がある。 飯豊山系への登山口の一つとなっているのは温身平(ぬくみだいら)ら)にあり、朝日山系への登山口の一つが針生平(はんなりだいら)にある。
いずれも規模の大きいブナ林がある。 ほかにも小国町には、よもぎ平や在所平という地名があり、すべてブナ林に覆われた地区である。 雪国の山岳では急傾斜地は雪崩が頻繁に発生するため、大きい木は育たない。 いわゆるナダレ低木林と呼ばれるリョウブやアブラチャン、カエデ類などの雪につぶされても折れにくい柔軟性のある中低木が成立している。 しかし、緩傾斜地で土壌が流忙しにくい地形を『〇〇平』と呼び、 そこに豊かなブナ林が分布している。
 針生平の登山口の駐車場から少し行くと大石橋という吊り橋がある。 このルートにはスリリングなつり橋が多く、その最初のつり橋がこの橋である。 10年ぶりくらいにきてみたが、以前は踏板が2枚あって歩きやすかったが、今は1枚だけになっていて、一部は腐食が進んで踏み抜きそうな不安がある。 前より一層スリリングになっていた。 このあたりのつり橋の踏み板は冬の積雪期前にすべて外され、雪が消えてから再び設置するということを毎年繰り返している。 維持管理は大変なのだ。 将来的には登山者や山菜取りの入山者から入山料を負担してもらわないと、安全を維持する施設の管理は難しくなるだろう。

〈だいぶ傷みが目立ってきた大石橋〉
〈今年は雪が少なかったため、いつもより水量が少ない〉
〈吊り橋の対岸のブナ林〉
〈最初に出会うブナ〉
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寺尾中央公園のバラ園2024

2024-06-02 15:10:30 | Weblog
2024年6月2日(日) ちなみに寺尾中央公園のバラはこんな感じ。 ちょうど満開になっている。











〈今日は小雨模様で、バラ園を訪れる人もまばらだった。〉
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バラが咲いた!

2024-05-26 12:13:19 | Weblog
2024年5月26日(日) 今日は庭の草取りを少ししたあと、この前の連休にボロボロになっていたアーチを取り替えたばかりのバラの手入れをした。 今年はちゃんと肥料をやったので、たくさんの花をつけた。 もともとはアーチの両端に、ピンクと黄色のツルバラを植えたのだが、黄色いバラは最初の2年ほど花をつけたが、結局枯れてしまった。 いい色の気に入っていたバラだったので残念だった。 その後、補色をするつもりだったが、未だできていない。 今年はアーチも新しくしたので、再度黄色いバラを植えよう。

〈むりやり新しいアーチに沿わせて固定したため、花が下向きになってしまった。〉  


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道の駅白い森おぐにのニッコウキスゲが咲き始めた

2024-05-25 19:10:49 | Weblog
2024年5月24日(金) 山形県小国町の『道の駅白い森おぐに』の背後地の山裾にあるスキー場のちびっこゲレンデは、春から秋にかけては山野草園として整備されている。今は、ニッコウキスゲやノアザミ、ニガナなどが咲き始めている。 ニッコウキスゲとリンドウは植栽したものだが、ほかに元々分布していたヤマユリやノアザミなども自然の草花を残しながらシルバー人材センターが管理作業を行っている。
今年は昨年より早くニッコウキスゲが開花し、今日はまだ一面とまではいかないが、花畑になりつつあった。 あと数年経てばきっと名所になるだろう。 

〈車を降りて気分転換ができる空間になりつつある〉
〈昨年の長期間続いた酷暑を耐えて花を咲かせたニッコウキスゲ〉
〈今後スキー場の斜面全体に拡大できれば圧巻の花畑になる〉
〈シルバーの人たちが管理。除排雪が山積みにされる斜面のため、シルバーリーフ植物によるロゴマークの雪の結晶は、なかなか形が完成できない〉
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小さなギャラリー&ショップGU・GU・GU

2024-05-19 09:11:52 | Weblog
2024年5月18日(土) 新聞に紹介されていたので、新潟市内の聞いたことのないギャラリーの作品展を見に行ってみた。 場所は万代島と新潟島を結ぶ柳都大橋の新潟島側に近い場所だった。 ギャラリーは古いレンガ造りの小さな建物で、中にいたスタッフの話では築100年以上との話だった。
 展示してあったアート作品は、木製の板に植物や動物の絵を描いた壁掛けだった。 しばらくして、作家本人が来たので話を聞いた。 現在は東京で活動している新潟出身のアーティストで、新潟での個展は初めてだという。 まだ若い女性作家だった。 展示作品は即売もしており、半分くらいは売約済みになっていた。 女房が、玄関ドアにかけてあるリースの代わりにしたいと、花を描いた作品を1点購入することにした。 花は具体的な特定のものではなく、イメージで描いているとのこと。 価格は、グッズとしては高いが、製作にかかる人件費や手間を考えると安いという感じだった。 アート作品としての価値は将来にかかっている。


〈古いレンガ造りの小さなギャラリーGU/GU/GU〉

〈こんなかわいげなアート作品〉



潟市美術館の市民ギャラリーのステンドグラス展】

そのあと、ついでに新潟市美術館まで歩き、何をやっているのか知らなかったが入ってみた。 すると市民ギャラリーで、素人の市民グループが製作したステンドグラスの作品展をやっていた。
 きれいに輝く光に誘われて展示作品を見に行ってみた。 展示作品はとても素人が作ったものとは思えないほどよくできていて感心した。 
 企画展は『もしも、猫展』で、江戸時代に猫を擬人化して描かれた作品を中心に、猫好きには人気のありそうな展覧会だった。 午前中に行ったギャラリーでも、猫のアート作品があり、一番人気だったらしい。 今日は偶然猫アートの日となった。

〈市民ギャラリーでのステンドグラス展〉

〈猫の擬人化アートの看板〉
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昨年より1週間遅いニッコウキスゲの開花

2024-05-12 13:44:36 | Weblog
2024年5月11日(土) 昨年は5月の連休前半に庭のニッコウキスゲが開花したが、今年は連休が終わってからの開花となった。 やはり昨年が異常だったのか、ソメイヨシノの開花も含めて、今年はほとんどの花が1週間くらいは遅い開花となった。
 しかし、これがほぼ平年並みだと思われる。 それにしても最近の気温差はひどい。10度以下から30度まで日ごとに乱高下している。 まるで冬と夏が同居している感じである。 花も咲くタイミングが計れず困っているのではないか?
 今年の梅雨から夏にかけて、いったいどんな異常気象に見舞われるのか不安になる。


〈今年最初の一輪が開花〉
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山形県小国町梅花皮(かいらぎ)荘付近の玉川

2024-05-08 16:50:56 | Weblog
2024年5月8日(水) 山形県小国町での打合せ終わった後、いつものように昼食は役場近くの愛子でもやしラーメンを食べた。帰社の途中、ちょうど新緑がきれいだったので、少し寄り道して飯豊山登山口の温身平(ぬくみだいら)のブナ林へ行ってみることにした。 例年であれば、梅花皮荘から先は、まだ除雪がされておらず通行止めのままだが、今年は雪が少なかったため多分行けるだろうと思った。 やはり思った通り、いつもはバリケードがしてある場所には何もなく通行が可能だった。 しかし、少し行くと除雪ではなく工事のため通行止めになっていた。 今の時期にこの場所で工事ができるのは極めて珍らしいことである。
 仕方がないので梅花皮荘まで戻って、玉川の橋の上から、雪解けで水量の多い渓谷の写真を撮って引き返した。 残念ながら新緑のブナ林は見ることができなかった。 

〈石転び沢雪渓からの雪解け水も集まる玉川の渓流〉



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新潟市西蒲区の多宝山

2024-05-06 14:15:27 | Weblog
2024年5月5日(日) 連休に、あえて遠出をする気にはなれず、さりとて家でゴロゴロしているのもつまらない。  そこで、家から1時間以内と近く、温泉もある岩室から多宝山(633m)に登り、弥彦神社に下って岩室温泉で一泊して帰る。という安近短の山旅温泉旅行に出かけた。 5日の10時前にJR越後線寺尾駅から弥彦行きの電車に乗り、30分少々で岩室駅に到着。タクシーで石瀬神社登山口に行き、1年ぶりに多宝山の山頂を目指して、急がずゆっくりと山歩きを楽しんだ。 さすがに連休とあって、いつもよりすれ違う登山者も追い越していく登山者も多かった。 多宝山の登山道はほとんど尾根筋にあるので足元がぬかるんでいないため歩きやすい。 急な登りもあるが、その間に緩やかな平たんに近い登山道を挟んでいるので年寄りには登りやすい。
 山頂近くにはブナ林もあり、低山にしてはそれなりに楽しめる山である。 山頂に着くと、昨年は工事中だった新しい建物が完成していた。 昨年は何ができるのかわからなかったが、建物の看板には「気象庁」新潟気象台 弥彦山気象レーダー観測所」となっていた。
 確かに多宝山は弥彦山塊にあるが、ちゃんとした名前がある山である。 弥彦山・・・・・観測所ではなく、多宝山・・・・観測所とすべきだろう。 多宝山は弥彦山塊の相耳峰だが、弥彦山より1m」低いだけの独立峰である。しかし名前はあまり知られていない。
 総称して弥彦山だと思っている人が多いようだ。  弥彦山は弥彦村にあるが、多宝山は新潟市西蒲区にあるのではないか? 新潟市の最も高い山としてもっとPRすべきと思う。
〈ウマノアシガタ〉
〈エンレイソウ〉
〈ホウチャクソウ〉
〈ブナの大木〉
〈山頂近くのブナ林〉
〈新しく完成したレーダー観測所〉
〈多宝山から見た弥彦山と越後平野〉
〈弥彦山へ向かう登山道から多宝山の山頂のレーダー観測所を望む〉
〈帰りは宿の送迎者で岩室駅まで送ってもらう〉
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ナナカマドも満開!

2024-05-04 16:05:39 | Weblog
2024年5月4日(土) ここ数年庭のナナカマドの元気がなかった。 状況からすると、どうやらキクイムシに根元を食われたようだった。 根本はササに覆われているし、私の視力では被害個所を特定することは難しい。 昨年は根元に適当に薬剤を吹き付けておいただけである。 今年は半分あきらめていたが、一部の枝は枯れて一回り小さくなったが、新芽を出し花も咲いた。 何とか虫を追い出すことができたのかもしれない。 このまま元気に育ってくれることを期待したい。
〈普通に花をつけた庭のナナカマド〉
〈新葉も伸びて、どうやら復活したようだ。〉

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どこから来たか不明のゲッケイジュが開花!

2024-05-04 15:19:27 | Weblog
2024年5月2日(木) 会社の事務室の窓際にあるナラガシワの根元に、植えた覚えのないゲッケイジュが生えている。大きさはまだ1.5mほどだが、今年初めて花をつけた。 新潟では昔はゲッケイジュが育つのは冬の季節風から守られ、雪も少ない場所に限られていた。 しかしこのゲッケイジュは、ほとんど季節風をまともに受ける場所で生育している。
 やはり温暖化の影響か?  ここにナラガシワを植えたのも風に強いからであった。 ゲッケイジュは、上部をこのナラガシワに占領されているため、光を求めて斜めに伸びている。 なので樹形は決して良くはないが、せっかくここで頑張って花を咲かせているので、大事に育てていきたい。

〈今年初めて花をつけたゲッケイジュ〉
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シラネアオイが生きていた!

2024-04-27 11:54:50 | Weblog
2024年4月27日(土) 先週庭のササを刈った時には見つからなかったので、ついに枯れてしまったとばかり思っていたシラネアオイが、今日ササの間から葉を伸ばしているのを見つけた。 それに小さいが花もつけていた。 昨年までの青紫色の大きな花ではなかったが、何とか昨夏の酷暑を耐えて生き延びていてくれた。 弱っていることは確かだし、株も一株だけだった。 ほんとうにけなげという他はない姿だ。
午後からはウラジロモミの陰になって陽が当たらなかったのが、かろうじて生きられた理由だと思う。 今年の夏も何とか生き延びて欲しいと願うばかりである。 がんばれ!シラネアオイ!
〈ササの上部を刈ったのが良かったのか、1週間前には出ていなかったシラネアオイを発見!〉

〈小さいが花もつけていた。〉

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奥会津、一瞬の雪国の春。しかし、気温は季節を追い越して真夏の32度

2024-04-27 10:17:38 | Weblog
2024年4月26日(金) 今日は奥会津の只見町に打ち合わせに出かけた。 行きは新潟から磐越自動車道西会津経由で2時間半ほどで到着。 途中、まだ沿道に桜が咲いていて遠くに残雪の浅草岳、周囲の山々はまさに萌黄色の新緑に輝いていた。 天気も良く最高のタイミングだった。 ほんの一瞬の雪国の春である。 しかし、心地良いはずの屋外かと思いきや、午後には気温は32°Cを超える真夏日となった。 帰りは今日から冬期間の通行止めが解除されたことを聞いたので、国道252号のいわゆる六十里越を通って魚沼市経由で新潟に戻った。
途中の峠では、まだ残雪が多く残る中、木々は新緑、タムシバやオオヤマザクラも咲いて、まさに早春そのものであるが、外気温は峠の前後では30度を超える真夏である。 冬と春と夏が同居する不思議な感覚の一日だった。

〈のどかな雪国の春。 しかし外気温は32℃の真夏〉

〈六十里越はまだ残雪が多く残っていた〉
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庭にも春来たる

2024-04-21 14:32:19 | Weblog
2024年4月21日(日) 今日は前から言われていた庭のヒメオロシマチクの刈込をした。 ブナは一瞬のうちに開葉して緑のボリュームを増してきた。 ササを刈ながらシラネアオイを探したが、やはり見つからなかった。 しかし、いずれも北方系の樹木であるライラックとエゾノコリンゴは花をつけていた。 やはり草本よりは耐暑性は高いようだ。 昨夏はそれだけ必死に水やりをした。 今年の夏も長い酷暑が続きそうで先が思いやられる。 春と秋はほんの一瞬で、最近は四季ではなく、夏と冬の二季になってしまった感じだ。

〈ライラックは今年は数個の花をつけた。しかし昨夏の暑さで1株は枯れてしまった。〉

〈エゾノ故リンゴは花をつけ始めて3年目、ようやくたくさんの花をつけるようになった。〉
〈ブナは昨夏の酷暑にも耐えて相変わらず元気である。〉
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桜吹雪の翌日の朝霧

2024-04-19 08:12:04 | Weblog
2024年4月18日(木) 昨夕は桜吹雪の寺尾中央公園だったが、今朝は霧が立ち込めて、なかなか幻想的な風景になっていた。 
 冬の間の4ヶ月間は雪景色にならない限り、風景に大きな変化は見られないが、春のこの時期には、一日一日風景が変わっていく。 特に北国ほど劇的に変化する。 先週から今週にかけて4日間留守にしただけだが、出かける時にはまだ全く芽吹いていなかった庭のブナが、帰った時にはすっかり萌黄色に開葉していた。 ニッコウキスゲの新葉も出ていたが、シラネアオイの花は見当たらない。 昨年の酷暑でついに枯れてしまったのか? 6年間は元気に花を咲かせていたのに残念である。 温暖化がもっと進めば、高山植物は行き場を失ってしまう時が来るかもしれない。 このスピードで暖かくなると、これから植物が耐暑能力をつけるのは難しいだろう。
 
〈寺尾中央公園 朝霧の桜〉

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