たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

新潟市の中心市街地活性化の足を引っ張る新交通システム

2013-12-07 18:55:54 | Weblog

2013年12月4日(火) 忘年会で久しぶりに古町に来たので、西堀ローサを通ってみた。 夕方6時だというのに、歩いている人はまばらである。 地上に出て古町通りを歩いてみたが、ここも人通りは少ない。 15年くらい前だっただろうか。 仕事で古町地区と万代地区の夜の歩行者交通量を調べたことがある。 その頃ちょうど古町地区が、新市街地の万代地区に夜も歩行者交通量を追い越された頃であった。 今では数えるまでもなく、万代地区の方が人通りが多い。 新潟市では新交通システムとして、連結型バス交通を計画しているが、これが運用されると、パーク&ライドを進めるために、市街地に入る手前でこのバスに乗り換えることになる。 今は郊外から古町へはバスは乗り換えなくても行ける。 しかし新交通システムでは、市街地手前の拠点駅で乗り換えなくてはならない。 高齢者にとっては却って不便となるばかりでなく、古町地区は一層さびれてしまう可能性が一層高くなる。 人口も車の数も減っていくのに、税金を使って高額なバスを購入してどれほどの効果があるというのか? 今どきちょっと考えられない選択だと思うが・・・。  議会はこれをすんなり通すのだろうか?

〈中心市街地の地下街西堀ローサに人はほとんどいない。〉

 

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