2018年6月2日(土)、3日(日)ここ数年、毎年この時期に尾瀬に行っているが、2日続けてこんなに晴れたのは初めてである。 少なくとも今まで雨具を着ないで済んだということはなかった。 しかし、ミズバショウのタイミングとしては少し遅すぎた。 平均的にはまだ咲き始めから最盛期頃のはずなのだが、今年は雪が少なく雪消えも早かったらしい。それでも場所によってはまだ咲き残っている。 時期としては前半のオンシーズンのピークの土日のため、木道はアリの行列状態となっている。今日は女房と岐阜から来た従弟の3人で、鳩待峠-山の鼻-見晴十字路(泊り)-尾瀬沼-三平峠-大清水のコースを歩いた。 最後の一ノ瀬から大清水までは3年前からシャトルタクシーが運行しているので、それを利用するつもりだった。 しかし、一ノ瀬についてみると待っているはずの車も人もいない。 案内板もなく情報がわからない。 下山してきた人に尋ねると運行は6月16日からだという話。 痛い足を引きずって結局もう一時間歩く羽目になった。この最後の1時間が老体にはかなりこたえて 疲れが倍増した感じだ。 確かに戸倉-鳩待峠間の利用者数から考えれば、この間の利用者は何十分の一しかないだろう。 しかし、入山者の平準化を図るために一ノ瀬-大清水間のシャトル運行を始めたはずである。 こんなやり方では却って利用者の減少につながりかねない。
〈オンシーズンの土曜日の山の鼻は相変わらず混雑している〉
〈至仏山側のミズバショウの名所は、花は終わりかけていた〉
〈ミズバショウとリュウキンカ〉
〈竜宮手前の大群落もほとんどミズバショウは終わっていた〉
〈木道はアリの行列状態〉
〈早朝の見晴十字路近くのミズバショウ〉
〈白い虹には出会えず〉
(夜明け前の燧ケ岳〉
〈新緑が萌え出ずるエネルギーを感じる〉
〈沼尻に新しい休憩所ができていた〉
〈尾瀬沼ビジターセンターの近くに新たに設置された展望台から見える燧ケ岳の景観〉
〈三平下近くの休憩用ベンチからの燧ケ岳〉