2024年4月18日(木) 昨夕は桜吹雪の寺尾中央公園だったが、今朝は霧が立ち込めて、なかなか幻想的な風景になっていた。
冬の間の4ヶ月間は雪景色にならない限り、風景に大きな変化は見られないが、春のこの時期には、一日一日風景が変わっていく。 特に北国ほど劇的に変化する。 先週から今週にかけて4日間留守にしただけだが、出かける時にはまだ全く芽吹いていなかった庭のブナが、帰った時にはすっかり萌黄色に開葉していた。 ニッコウキスゲの新葉も出ていたが、シラネアオイの花は見当たらない。 昨年の酷暑でついに枯れてしまったのか? 6年間は元気に花を咲かせていたのに残念である。 温暖化がもっと進めば、高山植物は行き場を失ってしまう時が来るかもしれない。 このスピードで暖かくなると、これから植物が耐暑能力をつけるのは難しいだろう。

〈寺尾中央公園 朝霧の桜〉
