平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い904 自縄自縛 

2017-09-11 10:28:18 | 日記
     平和への希い904 戦後71年  
    自縄自縛   2017.9.11.
北朝鮮の記念日毎に、北朝鮮の挑発を行動「核爆発実験」か「大陸間弾道ミサイル」か、と政府は戦々恐々。
「もしかすると、各地にある米軍基地・自衛隊基地が実験と称して、ミサイル攻撃されるのでは?」
「グァムや米本土を狙って、日本上空を飛行した時に、誤って日本に墜落したり、ミサイルの部品等が落下
するのでは?」
「核実験の放射能が日本を襲うのでは?」
北朝鮮は、「日本をアメリカの手先」と決めつけているので、韓国同様最初の攻撃目標にする意図明白。
何故、アメリカの手先と見做されるのか?
集団的自衛権を法律で成立させた時から、「アメリカを攻撃する対戦国に、同盟国アメリカと一緒に戦う」
ことになったからです。
兵糧攻めで、核開発やミサイル開発を止めさせようと、アメリカのお先棒を担いで、
北朝鮮が「グーの音」もでないような「圧力強化」を中ロに働きかけてはいるものの、鼻であしらわれている
のです。国民としては情けない。
集団的自衛権が、自縄自縛となっているのです。
北朝鮮の挑発行動は、国民の安全と安心を守るためには金に糸目をつけない「大義名分」になっているのです。
アメリカから、防衛のための兵器をいっぱい買わされ、防衛予算は、国民の安全と安心のためには「仕方ない」
と膨れ上がる一方です。
他方、拉致問題の解決を絶望的にしているのです。

平和憲法を掲げる日本のトップが、憲法違反の集団的自衛権を法制化したために、自縄自縛のガンジガラメと
なって、「戦々恐々」を自作自演するお粗末。阻止できなかった私達もお粗末。
武力で紛争解決してはならないという憲法に沿った解決策を無視した「集団的自衛権」が間違っていたのです。
ウォーキング中に出会った花。芙蓉が満開中。

9月11日「今日は何の日カレンダー」より
公衆電話初設置の日
▲小野妹子、留学生・留学僧と再び隋へ。唐に改まってからの文化を輸入し、後の大化改新の原動力に(608)
▲幕府派遣の留学生、榎本武楊、西周、津田真道らオランダに向け出航 (1862)▲公衆電話初設置(1900)
▲大阪市立美術館開館(1936)▲後楽園球場開場(1937)▲ロス疑惑の三浦和義逮捕(1985)
▲米国同時多発テロ事件(2001)