平和への希い1018 緊急地震速報

　　　　　　　平和への希い1018　戦後７3年　
　　　　　緊急地震速報　　　2018.1.7.
１昨日５日午前１１時過ぎ、ある新年会のため、東京へ向かっている途中の浦和駅で、突然私の携帯が、付近の
人達のスマホが、緊急地震速報の警報音を発した。何がどうなったのか、驚きで、パニック状態でした。
電車は、少し停まっていましたが、すぐに、「異常なし」とのことで、出発した。
遠隔地で２つの弱い地震起きたため誤作動で起きた「緊急地震速報」だったらしい。
昨日の日経「春秋」によると、福和伸夫・名古屋大学教授は、近著の中で、
「富士山を望む、ある日の東海道新幹線。乗客の携帯が一斉に鳴った。急ブレーキ。激しい衝撃。必死で脱出
するも、眼前には津波と火災の地獄絵が広がっていた。水も食糧も圧倒的に足りず、人々は息絶えて行く。」
と、南海トラフ地震で起こる死者最悪３０万人が予想されているにも拘わらず、減災の意識と行動が不十分な
ことへの強い危機感から、悲惨な情景を描いているとのこと。
春秋の筆者は、
「正月もまだ６日の話題としては物騒ながら、スマホのブザー音が耳に残るうちに、小欄もこれを書いて戒め
とする」と結んでいます。
天災は忘れずにやってきます。出来る限りの準備をするか、アキラメてパニックのなかで右往左往するか。
新年早々、「誤作動」が、私達の気の弛みに警報を鳴らしてくれたと考えて、気を引き締めましょう。
昨年、ウォーキング中に出会った花です。

１月７日、「今日は何の日カレンダー」より
人日（じんじつ）の節句、七草(七草がゆの日)、七草爪
▲ガリレオ、初めて望遠鏡を使い木星の衛星発見(1610)▲コロラド州アイダホ・スプリングの南クリア・クリーク
で砂金の鉱床が発見される。第2次ゴールドラッシュのきっかけに(1859)▲初の切符自動販売機、梅田駅に登場。
「自動式入場券発売函」(1911)▲間島で朝鮮人暴動がおこる(1914)▲聖徳太子の千円札初登場。不出来の500億円
廃棄(1950)▲ポル・ポト政権、首都撤退(1979)▲昭和天皇崩御。87歳。元号が平成に(1989)

平和への希い1017 「全会一致」はイジメの構図

　　　　　　　平和への希い1017　戦後７3年　
　　　「全会一致」はイジメの構図　　　2018.1.6.
相撲協会の「理事会」「評議員会」は、「全会一致」で「貴乃花親方の理事解任」を決めた。
親分がいて、睨みを利かせ、会議出席者に、「俺の言う通りにしないと、どうなるかわかっているだろうな」
という、イジメ構図場面が、相撲協会の２つの会議、「理事会」「評議員会」に見えて仕方がない。
教育指導虐殺事件以降、相撲協会は、結局、教育指導のための少しくらいの暴力は「必要悪」と、容認して
いたに違いない。そうでなければ、あのような「日馬富士傷害事件」は起きる筈がない。
「反省無き相撲協会」を引っ張ってきた八角理事長こそ、責任重大で、辞任すべきではないか？
今回の相撲協会の対応を見ていると、「常日頃、何かと『改革だ』と、青臭い言い分を引っ提げて『タテ』を
ついて、俺のやり方にはむかう、はねかえりの貴乃花理事を、みんなで叩きのめせ」という、イジメの構図に
思えてならない。
巡業部長でありながら巡業中の暴行事件を報告しなかったこと、協会の調査に協力しなかったこと、恩師である
八角理事長に対する「電話に出ない、電話しなという無礼」があったことを理事解任の大義名分にしており、
「組織運営上の義務違反」という表面上の理屈は通っているように見えるが、
評議員会の、評議員長の真ん前に、理事長ほか２人の理事が座り、睨みを利かせていたら、言いたいことも言え
ないだろうな、と思います。評議員の任免権を持っている「理事長」が睨んでいるのです。
健全であるべきスポーツ、日本伝統の相撲なのに、次元が低い「イジメ」で、ファンの心を踏みにじり、夢をぶち
壊してしまっている実情に憤慨しています。
昨年、ウォーキング中に出会った花です。

１月６日、「今日は何の日カレンダー」より
色の日、出初め式、高崎だるま市(～7)
▲斉明天皇、中大兄皇子ら、百済救済に出発(661)▲式亭三馬、没。47歳(1822)▲良寛、没。74歳(1831)
▲コナン・ドイルの探偵シャーロック・ホームズ登場。「緋色の研究」(1887)▲日本初水上競技大会開催(1920)
▲米32代大統領Ｆ．ルーズベルト「４つの自由（言論表現の自由、信教の自由、欠乏からの自由、恐怖からの
自由）」演説(1941)▲イギリスが中華人民共和国を承認(1950)▲ラジオ東京の連続放送劇「赤胴鈴の助」始まる。
出演は横田毅一郎、　吉永小百合ほか(1957)▲アメリカ軍がベトナム戦でメコンデルタに侵攻(1967)
▲高見山、外国人力士が初の幕内力士に(1968)