
2021が始まった。
年が変わっても何も変わらない日常が待っている。
それはありがたいことなのかもしれない。
十年日記を開いて十年前を見ても今日とほとんど変わらず
変化の無い一年が始まっている。
少し違うのは玄関ホールなどに置く正月の飾りつけが
今年は無いことである。(この写真は昨年のものを流用した。)
今年は何故無いかというと、妻が花にウイルスがつくらしい
という話を聞いて用意しなかったからである。
しかしこの違いは少しだけではないかも知れない。
これは十年前とは大変大きな違いである。
コロナウイルスによるコロナ禍など無かったからである。
昨年との違いがもう一つある。
今年は裏日本が大雪に見舞われていることである。
冬将軍の怖さをあらためて思う。

さて、いつも途中で挫折してしまう新年の抱負だが、今年も
また俳句がそれにつらなる。
ブロ友さんから今年は俳句をもっと作るようにとハッパを
かけらているので今年はなんとかせねばならないだろうと思う。
あまり大きな声では言えないが。。。
疫病を 避けて今年は 籠りけり
冬ざれや 車の上に 雪や降り積む
これだけでは寂しいので自分の好きな句を借りて一つ。
去年今年 貫く棒の 如きもの (虚子)