りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

歴史はおもしろい

2021年08月14日 | リタイア日記


「武士の家計簿」という映画で知られる原作者の磯田道史(いそだ みちふみ)は
歴史学者である。
最近ではコメンテイターやテレビの司会者としても顔が知られるようになった。
私はY新聞の連載記事「古今をちこち」を読んでその存在を知るようになったものである。
書店で磯田道史著の「日本史の内幕」という新書版を見つけて、即、購入したのだった。
この本のまえがきにもあるように、歴史研究の手がかりになるものは「古文書」である。
古文書は歴史の現場に残された遺留品であり、貴重な一次史料であると磯田先生は言う。

さて、今、日本では新型コロナウイルスのデルタ株が猛威をふるっている。
磯田先生は過去に起きた「スペイン風邪」の流行を例にあげ、そのパターンに当てはめると
今の日本はどのあたりにいるのかがわかると言う。
細部については省略するが、それによると日本は現在中盤から終盤の兆候を見せているという。
「古典的だがマスク着用と手洗いをやり、未知の新技術だがmRNAワクチン接種で対抗して
ゆくしかない」と述べているのである。
スペイン風邪のパターンに当てはめれば終盤には「国民の多くが免疫を得て終息する」
ものと思われる。
そうなることを心から願ってやまない。
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東京2020五輪閉幕

2021年08月09日 | リタイア日記



コロナ禍で一年の延期を余儀なくされた五輪東京大会は昨日ついに閉会式を迎えた。
多くの人が外出自粛で自宅での観戦をしたことだろう。
自分もこの十七日間というもの自宅でのテレビ観戦に期待した一人である。
どうせ見るなら楽しんだほうが良いだろうと、パソコンで習った表作りを活用して
罫線を入れた「観戦表」なるものを作成し、スポーツ名と放送日時を書き込んで
見逃すことのないようにした。全部は見られないから自分の好きな競技に絞った。
また、ブログにも投稿したがその回数は五日間であった。

今年の東京2020を数字で表すと次のようになる。
205か国、1万1,000人の選手、33競技、339種目である。
日本のメダル数は金27,銀14,銅17で合計38個であった。

あらためて思うのは数字の羅列というのがいかに味気ないものかということである。
数字に加えて人間(ヒューマン)が入ってきて初めて血の通った面白みが生まれてくる
というものである。
人間臭いといえば、今日の報道でジョージアの選手が観光に出かけてバツを受けたという。
結果は参加資格をはく奪という厳しいものだった。
その話を妻にすると「競技が終わってから行けばよかったのに」と言ったので大笑いした。
また、六本木のバーで五輪選手が酒を飲んで通報され、お巡りがかけつけるという騒ぎも
あったとのことである。
酒を飲んで何が悪いのかと当人は思うだろうが、それもこれもみなコロナのせいである。

さて、自分は野球が好きなので侍ジャパンが出る試合は全部チェックした。
なかでも決勝戦で米国に2:0で勝って優勝した試合は最高だった。
代表選手の一人菊池涼(広島)についてのエピソードを記者会見の報道から拾ってみた。
九回の守備で最後のゴロをさばいた菊池は自分で二塁を踏みにいこうと思ったが
(坂本)勇人さんが「ニコニコしてベースカバーに入り、ここに投げろという顔をしたので
ボールを渡した」という。(笑)
このコメントの部分は野球が好きな人でないとわからないので質問がある人はいつでも
聞いてくださいね。
また、菊池涼選手は表彰式後に自分の金メダルを稲葉監督にかけてあげるという場面も
あったらしい。
「監督やコーチはメダルがないことはわかっていたので自分のでよければかけてあげたい
と思った」と言っていた。
あのひげ面のこわそうな顔に似合わず実にやさしい思いやりのある男だね。菊池選手は!
こうした人間臭いストーリが大好きなので、関心のある記事は細大漏らさずに目を通す
ことにしているのである。
楽しかった17日間であった。
コメント (2)
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スローライフな夏

2021年08月06日 | リタイア日記


かんかん照りの夏。30℃以上の猛暑が続く。
でも台風が近づいてきているからこの暑さはそうは続かないだろう。
こんな暑い日は出歩かない方がよい。(特に定年退職者)
雨にも負けず。風にも負けず。暑さにも負けず。。。と賢治さんはのたまうが
暑さにはヘタに逆らわないでこの際負けた方がよい。
買い物もウオーキングも日が落ちる夕方からをおススメする。
家にいてヒマがあるときは動画、特に動物が主役の動画を見ると心がなごむ。
「ラッコの体温の測り方」という動画をツイッターで見た。
ラッコの体温はどうやって測ると思いますか?
わきの下に体温計をはさむ。ラッコがいくら器用でもそんなことはできない。
それに水の中だし。
方法は水族館の係の人がラッコの鼻を手で押さえて少し上に持ち上げる。すると
ラッコはエサがもらえると勘違いするのか思わず口を開けてしまう。
そのすきに測定器(おでこなどに近づけて測る今はやりのやつ)を近づけて
測定完了。
ラッコは両手を合わせておとなしく係員のなすがままになっている。
その姿がかわいい。
動物の癒し系の動画はそんなにたくさんは無いけれどたまに出ていると
思わず見とれてしまうことがあるのである。
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日本が米国にサヨナラ勝ち

2021年08月03日 | リタイア日記

こんなタイトルをつけた記事を書く日がくるとは夢のようである。
昨日の準々決勝の野球で負けていた試合を逆転し、しかもサヨナラ勝ちをやってのけた。
侍ジャパンである。
メディアはただ勝ったの負けたのという結果を報道するだけではおもしろくないですね。
そこになんらかのドラマをつけて報道したがる傾向にある。
たいていの場合、多かれ少なかれ尾ひれがつけられて。
昨日の試合の立役者は延長十回、一死2,3塁の場面で快打を放った甲斐(ソフトバンク)であろう。
日本に逆転のサヨナラ勝ちをもたらしてくれたヒーロなのだから。
甲斐選手は捕手である。捕手くらいタイヘンな仕事はない。プロテクターはしていても
ボールが足に当たってあちこちがアザだらけだという。
実は甲斐選手は6月にワクチンの接種を受けたという。
「(注射は)いつもの痛さに比べればなんてことはなかった」と言う。(笑)
これは別に尾ひれがついたわけではなく、事実であるようだ。
ここにまた一つのドラマが生まれたのである。
                      参照:記事と写真。ウエブニュースより
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五輪の新しい競技

2021年08月02日 | リタイア日記


長い歴史のあるオリンピックだが、以前には無くてこの数年のあいだに
加わったという新種目のスポーツがある。
例えばスケートボード、短く言うとスケボーである。
ほぼ若者のやる競技だ。これがスポーツと呼べるのか疑問があるが。
それに危険だ。怪我をしたら軽症では済まなくなりそうである。
サーフィンやボルダリングなども最近のものらしい。
スポーツ・クライミングと称しているボルダリングは15メートルの壁を
5~6秒で登らねばならない。
これらの競技は今までにも何度か見たことはあるのだが、まったく初めて
見るスポーツもある。
BMXという競技である。
これは新種目の自転車競技である。
高難易度のわざで、後ろ回転をしながらハンドルを回すというのがあったり。
車体を2回転させながらハンドルから手を離し、さらにハンドルを1回転させる
という大技まである。
まるでサーカスだ。
次々と編み出されてくる新しい競技。
次のフランス大会ではどんな新スポーツが現れてくるのやら。
コメント (2)
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