シューベルトの映画で一番有名なのはやはり「未完成交響楽」ですよね!
1933年オーストリア
原題:Leise flehen meine Lieder(私の歌は静かに願う)
監督:ウィリ・フォルスト(Willi Forst, 1903-1980)
シューベルト:ハンス・ヤーライ(Hans Jaray, 1906-1990)
。。。なぜあの交響曲が未完に終わったかのナゾが解けます!(解けない)
この映画の大ヒットをきっかけに、アメリカ、イギリスでもシューベルトの映画が作られていたとは。ブームです。
↓「シューベルトの恋」
1934年アメリカ
原題:Love Time
監督:ジェームズ・ティンリング(James Tinling, 1889-1967)
シューベルト:ニルス・アスター(Nils Asther, 1897-1981)
。。。シューベルトが逞しすぎます。
↓ 「花咲く頃」
1934年イギリス
原題:Blossom Time
監督:ポール・スタイン(Paul L. Stein, 1891-1948)
シューベルト:リヒャルト・タウバー(Richard Tauber, 1906-1990 オーストリアのテノール歌手)
。。。若干、おっさんだけど、一番シューベルトのイメージに近いかもしれません。
(追加)これらより20年ほど時代を下りますが、イタリア、オーストリアでシューベルト映画がさらに作られていました。
「愛の交響楽」
1954年イタリア
原題:Sinfonia d'amore
監督:グラウコ・ペレグリーニ(Glauco Pellegrini, 1919-1991)
シューベルト:クロード・レイデュ(Claude Laydu, 1927-2011)
"Ein Leben in zwei Sätzen"(二楽章の生涯)
1953年オーストリア
監督:Walter Kolm-Veltée (1910-1999)
シューベルト:Heinrich Schweiger (1931-2009)
「未完成交響曲~シューベルトの恋」
(↑ここから拝借しました。)
1958年オーストリア
原題:Das Dreimäderlhaus
監督:エルンスト・マリシュカ(Ernst Marischka, 1893-1963)
シューベルト:カールハインツ・ベーム(Karlheinz Böhm, 1928-2014 指揮者カール・ベームの息子)
。。。まだまだありそうです!