『フィルハーモニー』誌1954年7月・8月合併号から、日本最古の楽譜、『琴歌譜(きんかふ)』です。近衛家所蔵。
「和歌をうたう時の和琴による伴奏の旋律を表わすタブラチュア。和琴の調絃法は現在不明のため、解読不能である。」と説明にはあります。
肝心の、いつの時代のものかについて説明がありませんが、コトバンクによると平安時代のものらしいです。
この画像はモノクロなのでわからないけど、コトバンクには、「手」の字は朱書きされており、拍子をあらわすと思われるとも書いてあります。
「解読不能」とは残念ですが、この記事から60年経った今では既に解読されているかも?実際の演奏を聴いてみたいです。