日本人は世界三大~という言葉が好きだ。大方そこに自国の人物や由来物をいれる。有名どころでは、世界三大美女。ニューヨークのど真ん中で、クレオパトラと小野小町のことをたずねてみれば、皆同じ返答をするだろう。
世界が特認する、世界三大~の中に我が国がエントリーされているものがある。
漁場だ。世界三大漁場を挙げると、
1.三陸沖
2.アメリカ東海岸とそれを北上するカナダ海岸(北大西洋)
3.イギリス、ノルウエー近海
ここで、面白いことに気付いた。言わずとしれた日本はお魚大国(最近はいろいろないみで?でもまだまだ、、)。ボストンやトロントでも非常においしいお魚を口にできる。ノルウエーもノルウエー産サーモン等、お魚に関してはよく耳にする
問題はイギリスである。ご存じ、イギリスの料理はまずくて有名である。出色した漁場に恵まれながら、僕は、イギリス由来の有名なお魚料理を聞いたことがない
これこそ、世界三大~不思議の一つではないだろうか。
ニュートンやシュークスピアを生んだお国。独創性の才幹には長けているはず。
産業革命以降、各国を侵略し、数々品々の略奪に奮闘した結果、自国の料理に対する繊細さを落としてきてしまったのだろうか?
白金や成城の有閑マダム達のお気に入り、アフタヌーンティ、これだって、ポルトガルがはじめたことを、イギリスがまねただけである。いつのまにか、イギリスのオリジナルみたいになってしまったが。。。。
肉より魚、これが長生きの秘訣。食感の違いはあれ、養殖と天然に栄養面で突飛した違いはない。とにかく魚、魚、魚を食べよう~