食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

コーヒー

2009-08-17 08:15:34 | 日記
 欧米を代表する嗜好品「コーヒー」。実は、イスラム世界で育てられたものだった。

 
 17世紀、オスマン帝国からヨーロッパにコーヒーが伝わる。


 宗教改革のあおりもあり、「理性を鈍麻させる」ワインと違い、「理性を覚醒させる」コーヒーは、大歓迎を受け、いつしか、ヨーロッパの飲み物となっていく。


 コーヒーが提供される所に、人々は集まり、そこはディベートの場と変容していく。


 パリ、カルチェラタンにおけるサルトル、ピカソの芸術談義から、女子高生の恋談義に至るまで、カフェ、喫茶店はコーヒーの向こう側の物語を自嘲ぎみに差し出してきた。



  日本で発明され、主に日本でしか需要のないものがある。


       缶コーヒー。。。。。


 欧米では、コーヒーを缶から即席で飲むという発想がないため、受け入れられない。



  仕事の行き詰まった時、単調な日常に句読点を打ちたくなった時、訪れてみたい喫茶店がある。     渋谷道玄坂の猥雑な一角に、大八車が従来してた頃から佇んでいる、名曲喫茶 「ライオン」。。。。。



  100m男子決勝の観戦のため、コーヒーを飲みすぎ、現在かなりのテンション。


   コーヒーの話。。。。。まとまりに欠けている旨、申しわけなし。。。。。