先日、およそ1か月遅れの誕生日会をひとり、山の上ホテル、「天ぷら山の上」でしました。 40代最後、決意も新たにというところでして、写真は、稚アユと白魚の天ぷら。 アユを食べる習慣があるのは世界広しといえども日本人だけです。 そろそろそんな季節になってきましたね。
MSNニュースに「 フランス大統領選挙に際しロシアがサイバー攻撃をした。とアメリカが指摘する 」とありました。 ロシアよりの発言を繰り返していたルペンを援護するためか、マクロン陣営にロシアがサイバー攻撃を仕掛けた、というのです。 真実はいかに~ 堅苦しい政治の話はさておきまして、ロシア料理とフランス料理の関係についてのうんちくを傾かせてください。今から400年ほど前まで、ロシアはヨーロッパから取り残された劣等国でした。そこに登場するのがピョートル大帝。彼は何とかロシアを先進国にしたいと、いろいろな改革をしました。 フランスから料理人を招きます。それにより、ロシア料理は田舎風の料理から、洗練された都会の料理へと変貌を遂げていくのです。 さて、ロシアからフランスに帰国した料理人たちは、料理が冷めないよう( ロシアは極寒の地、以前から料理を温かい状態のまま口に入れる工夫がなされておりました )、一皿ずつ提供するというロシアのスタイルを自国に広めました。 そうなのです。フレンチのコース料理の原型はロシアにあったのです。 あしからず。