先ほど、「糖尿病関連手帳」を持参し若い女性が来院されました。1型糖尿病です。 顕微鏡検査を含め一連の歯周病検査を施し、現時点で歯周病に罹患していないことを、歯周病と糖尿病との関係を踏まえながら説明しました。 今回のケースには当てはまりませんが、1型の場合、歯周治療による血糖コントロールへの影響はあまりないと思いますが、いかがなものでしょうかね~~😊
人生の途中で、無性に「サッポロポテトバーべQあじ」を食べたくなることがあります。
ひるむな! 躊躇するな! 食べてしまえ! 結果は後からついてくる!!
ひるむな! 躊躇するな! 食べてしまえ! 結果は後からついてくる!!
昨晩のBS-NHK「ザ・プロファイラー」は、ヘミングウェイでした。余計な修飾語を使わず、簡潔明瞭、現実的な文章を書くことで有名な文豪ですが、その文章手法は、彼が新聞記者時代、従軍記者時代(第一次世界大戦)に培ったものであることを番組で知り、大いに納得させられました。 その最たる作品が「老人と海」であることに異論はないと思います。 番組でも冒頭、「老人と海」がクローズアップされておりました。 物語の舞台であるコヒマル、そしてハバナ、この小説が書かれた時代のキューバは、カストロによる新政権が樹立された時期でもあります。もし、この事変がなければ、彼はアメリカに帰国することなく、この地で暮らし続けていたかもしれません。ヘミングウェイは、キューバ特産のサトウキビからつくられるラム酒をベースにしたカクテル、ダイキリを好んでいたといいます。ダイキリを片手に、人生の孤独を見つめていたのかもしれません、などと、かっこつけたい気分ですが、同じくラム酒をベースにしたカクテル、「キューバリブレ」の蘊蓄を傾けさせてください。1492年、コロンブスがアメリカ大陸を発見しますが、同時にキューバ島に上陸し、その島をスペイン女王の名前にちなんでファナ、と命名します。その島をコロンブスはずっと黄金の国ジパングだと信じておりました。それよりキューバはスペインの統治下におかれるのですが、近代、その圧政に苦しめられます。20世紀初頭、アメリカという正義の味方が登場し、スペインと戦いこれを打ち破ってくれました。喜んだキューバは、アメリカに敬意を表し、自国の特有物であるラム酒と、自由の国アメリカの象徴であるコカ・コーラを混ぜたカクテルを作り、しばし、解放の美酒に酔いしれます。これが、「キューバリブレ」 リブレ=自由、つまり、「キューバの自由」という意味です。 ところがどっこい、自由をもたらせてくれたはずのアメリカが、今度はキューバにだんな風をふかし始めたのです。「俺がお前を自由にしてやったのだから、以後、俺の言うことを聞けよ!」 まっ~そんなものですね。 個人も、国も!! やがて、バチスタ政権という親米独裁政権が樹立し、それに対して、後に革命を起こしたのが、カストロ、チェ・ゲバラ。 そして、反米社会主義国家になり現在に至っております。 あのライト感覚なカクテルは、キューバの近・現代史そのものだったのです。 話に脈略がなくなりましたので、この辺りでお開きにさせていただきます。