食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

減量 No.5

2010-04-24 06:07:42 | 日記
 写真は自作夕食メニュー


 シーフード・カレー


 野菜サラダ ( ミニトマト  レタス   ほうれん草 )


 味噌汁 ( みず菜   えのき   わかめ )


 キウイ



   、、、、ポイントは、、、、、


    カレー、


   ルーの比は、


  こくまろカレー辛口 : ゴールデンカレー甘口  =  3 : 5


   この黄金比に、たどり着いた。


  ブルガリアヨーグルト( 無糖 )1個、が隠し味。


  シーフードは、冷凍食品。


  作り終わって、すぐに、鍋ごと冷却する( 氷水を入れたプラスチックボウルに鍋を浸し続ける )と、、、グルタミン酸が抽出され、うまみがふくれあがる。


 残りのカレーは、タッパに入れ、冷凍しておく( イチロー夫人、弓子さん方式 )。


回想、、、、、


 4/20 4/22 午後 9時ごろ  腕立て伏せ 100回行う。  当たり前だが、筋肉を付けるのが減量への最短コース。

  特に、間食での大きな失敗はない。


  
  現在の体重 94.4 kg


  1 週間で 1.1 kg の減量     トータルで 3 kg の減量



闘牛

2010-04-23 06:18:43 | 日記
 News Week に、スペインの闘牛事情が載っていた。


 今年になって、カタルーニャ州( バルセロナが属する )が、闘牛を禁止する法案の審議を始めた、そうである。


  闘牛は残酷だ、、、というのが大きな理由。


 元来、カタルーニャ地方は、独自の文化を有し、スペインからの独立を強く訴えてきた経緯から、他州との折り合いはよくない。( 我々は、あなた方とは違うんです、、、というエリート意識 )


 動物保護団体や、欧州の人権裁判所の後押しもあり闘牛廃止に向かって、論を強めている。


 それに対し、マドリード州、バレンシア州などは、文化遺産として、闘牛を法的に守る方針を明らかにし、徹底抗戦の構えを呈しているようだ。


 スペインを代表する文化、いや、人類の文化遺産である「 闘牛 」 、、、、、 


 頑なに、永代、守り続けてほしいものである。       


 、、、、そして、、、、、


 スペインの、スポーツ国際試合にめっぽう弱い原因が、この州間の足並みの乱れに帰するのは、周知の事実、、、


 母国を愛するよりも、州民として、州を愛する方にプライオリティーが傾いている為、他州属選手の活躍にひがみ根性を持ってしまうそうである。。。。。


 、、、、国民的スポーツのサッカー、、、、


 ワールドカップでの、スペイン優勝 0 は有名である。


 

バラ

2010-04-21 05:57:53 | 日記
バラ、と聞くと何とはなしに、羽賀被告や石田純一を連想し、キザなイメージを持ってしまう、、、 

 
 バラは、聖母信仰と結びついた清純な愛の象徴とされ、ヨーロッパで、花の女王の座を守り続けてきた。


 この清らかな匂いと、美しい容姿を持つ花は、時として、政治の場面でも登場する。


 15世紀、イギリスで起こった「 バラ戦争 」がそれである。


 赤いバラを紋章とする貴族と、白いバラを紋章とする貴族による権力争い、、、、、


 前者の勝利に終わったが、結果、両家は統合され、時の王、ヘンリー7世により、両家のバラを合わせた紋章が生まれた。


 これは、今日でも、英国王室の紋章に用いられている。


 、、、、さて、日本ではどうであろうか、、、、


 バラが記述された、最も古い文献は、なんと「 万葉集 」なのだそうだ。


 我が国で、好まれてきたバラは、小さく、清楚で、淡白な種類のものであった。


 一輪一輪を愛したヨーロッパと比較し、日本人は、枝一杯に小さな花をつけたバラに風情を感じていたようである。


 おそらく、満開の桜の延長と見ていたのだろう。。。。。


 、、、、バラは食べられる、、、、


 ポリフェノールが豊富であるし、鎮静作用も有している、そうだ。

アイスバーグ

2010-04-20 06:05:49 | 日記
 アイスバーグ ( 氷山作戦 )


  太平洋戦争時、沖縄戦に用いたアメリカ軍の作戦名である。


  太平洋という広大な地域を舞台に行われた戦いの、最後の激戦地、沖縄。


  アメリカ軍は当初、沖縄住民に対して間違った認識をしていた、、、、、


 「 沖縄はもとは独立国家であり、日本に無理矢理に屈服させられたため、日本民族に反感を持っている 」 と思っていたのである。


  しかし、いざ上陸してみると、そうした様子は皆無で、彼らもまた、日本兵と同じように「 天皇陛下万歳 」と突撃し、集団自決した。


  沖縄戦における、日本の犠牲は子細に及ばず、であるが、アメリカ軍もまた、多くの犠牲を払った。


  先日の、日高義樹ワシントン・リポート、で述べていたが、「 沖縄は、数多のアメリカ海兵隊が流した血によって勝ち取った地 」 でもあるのだ。


   、、、、そして、、、、、


 孤立無援状態で、幾度となく補給なき戦いを強いられてきた日本は、沖縄戦を最後に、広島、長崎に原爆を落とされ、無条件降伏をする。


 日本は、ただ一国で、欧米帝国主義と戦い、アジア・アフリカ諸国を彼らから開放し、みごとに破れ散ったのである。



  、、、、さて、、、、、


 基地移設問題、とどのつまり、辺野古しかないと思えるのだが、、、、、


 


 

 

 


 

マドレーヌ

2010-04-19 05:56:48 | 日記
 写真は、不二家マドレーヌ。


ギフトの定番である、貝殻型の焼きお菓子。


 ご多分に漏れず、これもいただきもの。


、、、、、、、、、、、、、、、、、、、


 今年の正月、「 失われた時を求めて 」を読もうと、分厚い本を買い込んだが、1/5程で頓挫してしまった。 


 「 失われた時を求めて 」、、、この 20世紀文学の頂点を極める、プルーストの自費出版作。


 主人公が、紅茶に浸したマドレーヌの香りをかぐと、叔母が日曜日の朝にくれたマドレーヌの記憶
が蘇り、そこから物語は展開していく。。。。。


 現代の脳科学によると、僕達が A を思い出す時は、Aを単体で思い出すというよりはむしろ、Aに関連する Bがきっかけになって思い出すことが多い、のだそうだ。


 キャンディーズを思い出す時、パッと「 キャンディーズ、、、、懐かしいな 」ではなく、後楽園球場の映像を見て、「 後楽園球場、懐かしいな、、、あっ、そういえばキャンディーズの解散コンサートがここであったっけ、 キャンディーズか、懐かしいな~ 」 と記憶が連鎖反応するようである


 この、フランス、ロレーヌ地方の名産品、、、、、


以前は、硬いんだか、軟らかいんだか、甘いんだか、甘くないんだか、この曖昧さに、食べるのを拒まされてきたが、最近、口に入れると、疲れを解きほぐしてくれるような、言い知れぬ優しさを感じれるようになってきた。


  いささか、僕も、年をとった証しかもしれない。。。。。