食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

歯に関するメッセージ

2019-11-25 08:56:34 | 日記
某女性から、以下のメッセージをいただきました。 ある程度のご助言はしましたが、愚生の漠然な経験則では、良策を得ずと思い、お聞きします。 よろしくお願いいたします。 


以下~~~歯の事なのですが、左の下の歯の根がヒビが入っていたので、抜いて差し歯?にしました。両脇からのブリッジだと思うのですが、三本入れました。陶器のものだとの説明でした。隣の歯を削ってから何となく体調が悪く、三本入れてからは益々悪くなった気がします。精神的なもので気のせいかもしれませんが。3回程先生に、上手くは言えませんが歯が浮いたような感じがあること今までなかった食いしばりをしてしまう事などを話し診察して貰いました。削るなどして調節して貰いましたが治りません。頭も重く肩や首も凝ります。元々肩こりなのですが、ちょっと違う感覚なのです。 マッサージも定期的に行ってます。 歯とは関係ないでしょうか? 元々偏頭痛持ちで肩こりです。混んだ電車とかも苦手なので、精神的なものなのかなぁと思ったりもしましたが、毎日気になるのでご相談させて貰いました。よろしくお願いします。

今日、11月25日

2019-11-25 06:32:29 | 日記
毎年、今日、11月25日に書き込む出来事があります。 1970年 11月25日、作家・三島由紀夫が自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決しました。人はよく、「あの日、何をしていた?」と自分の履歴を三島事件と一つの光景にまとめ、問いかけてノスタルジーに浸ったりします。 僕は2歳、記憶のかけらさえ残っておりません。 三島由紀夫という稀有な天才を論じる時、小説、戯曲、文章ではなく、まず言葉が先行します。ひとつひとつの単語です。 彼は、頭の中を言葉が渦巻いて止まらなかったと思います。 具体的、抽象的な一つの事象が彼に刺さると、言葉が浮かび上がり、それに後から後から地獄のように言葉が付いてくる。 あたかも、ハトに餌をやると次々にハトが集まってくるが如くにです。 「俺について来れるか!」と言わんばかりに、比喩、暗喩表現のオンパレード。 今、あんなにもまどろっこしくて難しい文章書く作家はいませんね。 逆に、売れそうもないって、企画会議の段階で、却下されるかもしれません。 新橋に「末げん」という鳥すきの料理屋があります。 11月24日、自決前夜、三島由紀夫が最期の晩餐をしたお店として有名です。ランチは900円、夜も一人1万円のとりすきコース、お手頃ですから、是非行かれてください。 自分は6年前、弟夫婦と、近所の鳥塚さん(鳥ちゃん)とで、伺いました。

青木晃先生&清水百合先生

2019-11-24 12:52:51 | 日記
昨日、渋谷で、青木晃先生&清水百合先生の、ワイン、食育忘年会が開催されました。 気心知れた方々との楽しいひと時、身も心もアンチエイジング^~💦 マンツーマンに近い形で、両先生から、超十八番分野のお話を聞け、最高の祝日夜を過ごせました。 両先生、参加された方々、どうもありがとうございました!!


マリーアントワネット~出川哲郎

2019-11-23 07:43:55 | 日記
昨晩、22時にEテレをつけると、「マリー・アントワネット」を特集しておりました。海外制作の番組です。 淡々と、史実に基づき流れていましたが、ひとつだけ、NHKさん(フランステレビ局?)に物申すことがあります。 「ルイ16世は無能~~~~」とナレーションされました。よく間違われるところで、実際、彼は、歴代フランス王家(特にルイ14世、15世)がつくった莫大な借金の返済に、粉骨砕身し、愛人もつくらず誠心誠意、政務をこなしておりました。 積もり積もった借金があまりにも大きすぎたこと、マリー・アントワネットの浪費が並外れだったことで、上手く自己表現できないルイ16世がとばちりを食わされ、諸悪の根源的に言われ続けているのです。 とまあ~~ ルイ16世の弁護はここまでにし、番組で放映されたか否かはわかりませんが(番組途中で、一度、瞼が閉じてしまいました~😢)、「首飾り事件」のうんちくに暫しお付き合い願います。 「パンが食べられなければ。お菓子を食べればいいのに」フランス革命中、「パンをよこせ」と叫ぶ民衆に対し、マリー・アントワネットが言ったとされる名セリフです(ウソでしょう~) さて、ある事件がなければ、彼女の顛末は変わっていたかもしれません。その表舞台に出なかった愛想劇とは? 某伯爵夫人が、某枢機卿に好意を抱きましたが、相手にされません。彼女、自分に向いて欲しいと考えあぐね、彼に、「王女様があなたに胸をときめかせておられます。彼女に宝石をプレゼントされてみてはいかが?」とでたらめを吹き込みます。枢機卿、胸おどらせて、相当額のネックレスを買って夫人に渡します。悲しいかな、マリーのもとには届かず、彼女がかすめとってしまいました。やがて、悪事はばれ、夫人は逮捕されます。 何か、宝塚歌劇と吉本喜劇をミックスしたようなドタバタ劇ですね。 さて、この事件に民衆は興奮し、騒ぎ立てますが、事態は思わぬ展開をみせます。 「本当は、夫人が王妃に頼まれたから、豪華な宝石を買ったのかもしれない。あの王妃ならやりかねない! かわいそうな夫人、本当に悪いのはマリーの方だ!」 やがて、民衆の怒りの矛先は、贅沢三昧のマリー・アントワネットに向けられるようになります。 その数年後、フランス革命が勃発、ルイ16世とマリー・アントワネットは、断頭台の露と消えましたね。 ちなみに、優雅と美の象徴、マリー・アントワネット、生前の肖像画は当然、華麗に描かれております。 ルブランというおかかえの女流画家によるものです。 しかし、ハプスブルク家の血を引く彼女、死刑台に上がる直前に描かれたスケッチでは、唯一、受け口になっております。 ダビッドという、革命側の画家により描かれたからです。ダビッドはやがて、ナポレオンのおかかえ画家になり、先日、FB投稿した「ナポレオンの戴冠式」など、数多く傑作を残しております。 ~~~~~ 目が開いて、日テレ「アナザースカイ」に変えると、ゲストに出川哲朗さん。 舞台はクロアチアでした。 自称歴史好きを公言しながら、クロアチアの歴史は複雑すぎて、僕にはわかりません。 言えるとしたら、地理的に一時期、オスマン帝国の支配下にあったことは間違いないですし、戦後、ユーゴスラビアを形成する一員であり、K1で名を馳せたミルコ・クロコップが活躍した紛争を経て、ユーゴから独立したこと、ぐらいでしょう。 モロッコにおけるカサブランカが、首都ラバトより有名なのと同様、クロアチアにおいては、ドブロブニクの方が、首都ザグレブよりはるかに有名ですね。 街全体が、オレンジの瓦一色に覆われている有名な風景。 一度、訪れてみたいものです。  番組の舞台は、ザグレブでした。出川さんがその昔、「電波少年」で、突撃インタビューを試みた(試みされた?)思い出の地、その後の出川哲郎を形作ることとなる出発の地が、ザグレブでした。 ゴチャゴチャ書き込みましたが、祝日の朝っぱらから、笑覧いただけ感謝です。

浅野屋本店

2019-11-22 11:50:36 | 日記
池袋東口出て横断歩道を渡り、すぐのビルの地下にある、「浅野屋本店」 そばはさることながら、一品料理も居酒屋顔負けの充実ぶり。 こじんまりしてひとりで、気の合う仲間と、過ごすには最適。 十割そばのように黒々、粗々しいそばも好きですが、写真のような白い更科そばも好きです。基本、そばは冷凍めんの立ち食いソバ、「緑のたぬき」から、神田松屋のそばに至るまで、押しなべて好きです。