◆寄稿 赤羽 弘道
東京央電報局(2)
昭和32年(1957)、業務部監査課長に任命され、東京中電で2回目の勤務をした。
東京中電は職員数2,000名を擁する日本最大の電報局で、局・次長の下に7部と庶務、会計等の6つの直轄課があった。業務部は、電報業務運行に関する企画管理部門で、監査、訓練等4課が置かれていた。
私が勤務した監査課の主な仕事は、電報の品質管理、つまり電報の誤字や不達の事故を . . . 本文を読む
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